朝の散歩を終え、事務所のPCを開けば、
メールに写真が添付されていた。
GW期間中熱海に滞在していた時の写真で、
老舗焼き鳥屋「すぎ山」でのショットだった。店の雰囲気が出ており、
さすがプロ、写す視点が違うものだ、と、感心する。
その後、役所に入ったのは午前11時少し前だった。要件は、
今週に入り、熱海市議会議長から
各会派代表者会議と臨時議会開催について打診を受けていたが、
それぞれ両日とも海外出張の先約と重なっており、その出張内容を、
米山秀雄議長に直接伝え、事務局に欠席届けの提出と、
伊豆山七尾地区の複数の住民から依頼を受けていた、
市道認定に伴う交渉経過についての確認、
市内和田地区で施工されている、
ガス、水道、温泉管敷設替工事に伴う住民からの要望と、
その対応について、建設課、公営企業課担当職員との打ち合わせと、
産業振興課職員には、佐口農園が取り組んでいる、
にんにく栽培を含めた、農業振興、地産地消とエコ対策に関する認識度や
産業振興課が取り組む主な事業内容について確認し、
熱海市内の認定農家の件数と作付け面積、
主な生産品目と生産高についてレポート提出をお願いする。
また、秋田観光課職員からは外国人留学生受け入れに関する、
「国際観光専門学校」の前向きな方針等新たな情報を頂戴するなど、
熱海の担当職員とのコミュニケーションがスムースに図れた
小生を含めた関係者に取っては実り多い日となった。
また、予想したとおり、 「熱海の恋の物語」報道により、
熱海温泉にイレギュラーながらもフットライトが当たったようだ。
首都圏の知人より、舞台となったホテルに来月下旬に、
ネット予約をしたが返事が届かない、もし繋がるなら、と、確認の電話が入った。
該当ホテルに詳しい、某ゴルフ場に勤務する友人「S]氏に事情を話し、
改めて予約することができたが、聞いたところでは、
テレビ報道された昨日から今日にかけての問い合わせ件数は一気に増えた。と、聞き、
ホテルだけではなく、割烹居酒屋やお蕎麦屋まで注目されており、
熱海市にとっては瓢箪から駒、
喜ぶべき現象だと心の中で呟いた。と、言うのも、
今朝の地元紙には、
GW期間中”8日間”の熱海市内に限った「宿泊客数」と
文化施設等の入場・入館者状況が発表されていたが、
日帰り客を対象とした観光・文化施設等は
6万1252人と昨年より11,9%増となったが、経済波及効果の高い、
宿泊総数では昨年より、約330人減の8万8165人となり、
熱海温泉にはETC割引の効果は薄かったとの結果が出たようで、これから夏にかけて、
今年も、小生も含めた中小企業にとっては熱く苦しい戦いが待っている。