大湯間欠泉の由来等については、昨日もfacebookトモダチの一人
山田久貴さんが次のようにPRしています。
・・・・市外中心地にある”熱海温泉発祥の地”・・・・・と。
ここは西暦749年に万巻上人の祈祷によって、海中に沸く温泉を移してから、
現在まで一般家庭の一部や多くのホテル旅館、マンションにまで供給し続ける、
”日本を代表する温泉のメッカ”とも。しかしながらここを訪れる観光客はまばらで
行政からも各観光団体からも忘れ去られた存在の如く、影が薄くなっています。
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確か昨年当初までは、斎藤市長もここを、熱海のへそと命名して
観光客誘致のための施設建設プランを打ち上げました。しかし現在は
中央保育園移設建設が決定したため竜頭蛇尾、かけ声だけで終わっています。ただ、
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ここを新しい観点から蘇らす事で、貫一お宮から、
徳川家康を始めとした、歴史上の多くの偉人にスポットを当て、
熱海温泉のストーリーをデザインする事で、新たに、
観光客を呼び込む事は可能だと考えています。容は、
一見の価値を生み出す物語を創作することを、今年の目標として、引き続き、
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日本ストーリーデザイン大賞審査員を担当して頂いた、
辻真先氏を始め、尚美学園大学芸術学部表現科教授他講師及び
山岸伸氏やぴこ山ぴこ蔵氏、石森史郎氏他の関係者の皆さんの
人脈とお知恵をお借りして、官民恊働で知恵を絞りたいと考えています。
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そんなわけで小生、丹那湧水と温泉をキーワードに、
熱海駅前から大湯間欠泉、湯前神社までの区間を結ぶ、
新たなる観光ルートづくりを計画しています。とはいえ、実現するまでには
周辺地域の利害関係社や市の所管課、その他、運用する資金面でも
様々な壁が立ち塞がっていますが、観光客の皆さんに喜んで頂けるように、また、
このエリアにお金が落ちる観光資源となるよう、先ず、今朝も周辺を探索しました。
そこで今朝訪問したのが、元祖温泉まんじゅう「延命堂」さん。延命堂は、
創業90余年、全国温泉饅頭元祖ということで、チラシには
ー大正の初期、熱海がまだしなびた温泉町であった頃、当店の初代
岩下義雄が100度以上の高温で自噴する温泉を見て、
この蒸気でまんじゅうを蒸す事を思い立ち郷土の有志らと共に、
熱海温泉の発展を祈って、その名を、「温泉延命まんじゅう」と名付け
湯治にくる方々のおみやげとして発売され、その後、
各宮家を始め名士の方々からのご愛顧でその名を全国に喧伝された。と、ありました。
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今朝訪問した際には、延命堂さんの女将さんとお会いし、御社は、
大湯間欠泉や湯前神社へのルートには欠かせない老舗商店だと、小生の意図を伝え、
差し出されたお茶と一口饅頭を頂戴致しました。ごちそうさまでした。
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・「延命堂」
住所・熱海市上宿町3-28・電話(0557)81−2246