今日も充実した一日となった。正午に熱海駅に到着した、
石森史郎氏(脚本家)を迎えそのまま、辻真先氏(作家)のマンションへ。
マンンションからホテルサンミ倶楽部へ移動する。今何故、石森氏や辻氏に注目し、
頻繁にお会いしているのかを説明する前に、先ず、辻氏の経歴を、
石森氏やご本人からお聞きしたのに合わせて、ネットからも抜粋してご紹介しよう。
作家・脚本家 の辻真先(つじまさき)の出身は名古屋市。名古屋大学卒業後
NHKに入社し、「バス通り裏」などのプロデュースを務める。 1962年にNHKを退職。
虫プロで「鉄腕アトム」の脚本を書いたほか、
「デビルマン」「巨人の星」「サザエさん」「ドラえもん」等
多数のアニメ の脚本を書き、黎明期・成長期のテレビアニメ文化を支える。
NHK時代の昭和30年初め、石森氏とともに、日活映画のプロット作家となる。
映画全盛のこの時代はプロデューサーが気に入ったプロット作家を抱えており、
毎週一回の企画会議でそのプロット(あらすじ)が通れば、映画化されていた。
プロット作家として認められた辻氏は、1962年NHKを退職する。その後、
手塚治虫の虫プロに入社、「鉄腕アトム」の脚本を書き頭角を現し、
「デビルマン」「巨人の星」「サザエさん」「ドラえもん」等多数のアニメ の脚本を書き、
黎明期・成長期のテレビアニメ文化を支えた。 筆の速さとマルチ脳が動き、
喫茶店でアニメの脚本を片手で書きながら、口でデザインの打ち合わや、
次のストーリーの構想を練っていたという。 小説家としては、1972年に
「仮題・中学殺人事件」で異色推理 作家として知られ、1981年には
奇作「アリスの国の殺人」を発表して日本推理作家協会賞を 受賞した。そして、2010年、
「名探偵コナン」の脚本を執筆している。で、前回頂戴したのが、辻氏が、
牧 薩次名義での執筆した、『完全恋愛』。そして、漫画原作者、旅行評論家であり、
現役のデジタルハリウッド教授を務めるなどのマルチナな才能を、これまで、
仕事場として35年間馴染んできた熱海温泉を、新しい熱海の創造に向けて、
「日本映画・TVプロット大賞」設立準備委員会委員長としてお迎えすべく
仕組みづくりについて、人脈を含めたご協力をお願いしている。幸い、
今日の昼食懇親会を通して、来月早々、斎藤市長を表敬訪問する事を快諾して頂いた。
石森氏はそのままホテルの部屋の井移動してシナリオの執筆活動を、辻氏を
熱海駅前のJTBに送り届けて解散する。そんな用件が重なり、
熱海市特別職の報酬カットに関する会議はパスさせてもらい、夕方から
とある医療施設のトップに招かれ生活習慣病と熱海市の現状について、
主な死因別死亡率、主な死亡原因と疾患、シームレスな保健医療体制について、
レクチャーを受けるなど、レアーな情報を仕入れさせて頂いた。