釜山から関空経由で大阪に立ち寄り、
タックワールドの斎藤氏に依頼されていた案件説明や、
ホープページの推敲等の打ち合わせしたあと、
午後4時40分発(新大阪駅)のひかりに乗車して、
午後7時ジャストに熱海駅に到着する。
自宅では明日朝出発予定の
「観光福祉委員会」行政視察に必要な書類を点検をし、
旅行バックの詰め替え作業をしてから、
運動量が足りずに、
フラストレーションが溜まっているであろう、
「愛犬ふ~」を起こして、
星空が広がる、熱海観光港芝生広場を一周しながら、
釜山港の周辺を歩いて感じた、
引っ張り込まれそうになる、
旺盛な活力を放つ海の匂いとは別の、
淡白で清々しい潮の香りを、
何日ぶりかで腹の中まで吸い込み、愛犬との連帯感を共有する。
明日からの「観光福祉委員会」行政視察は、
これまで小生が、議会活動を通じて主張してきた、
今後の観光行政のテーマとなっている、インバウンドと”ごみ問題”について、
大分県別府市と福岡県福岡市を訪問し、
・別府市ONSENツーリズムプロジェクト。
・立命館アジア太平洋大学開校後の市内経済等の状況。
留学生への支援、留学生と地域との交流
開校後の市内経済への波及効果等について、
・環境のまち・ふくおか基本計画
・ゴミ有料化あmでの検討の経過及び市民の周知と
有料化によるごみの減量効果について、先行している自治体から学び、
熱海市の再生や市民サービスの向上を図ろうとするもので、
これまで、訪問してきた、
韓国と中国で研修し人脈を広げてきた、
留学生の受け入れを含めた
東アジア件からの外国人観光客誘致計画と
”生ゴミ削減”を目的とした処理機”に関して先駆けてきた経験と知識が
どう生かすべきか、先行している自治体の意見を吸収できれば幸いだ。
さて、小生、
釜山を数多く訪問しているが行動範囲は限られている。
韓国というと、仲間からは邪推の対象となるが、
残念ながらというか、目的が上記の通りであり、
最近ではホテルは東横インを基点として、
チンジュ市にあるサンモウ薬品に往復8時間かけて行くか、
ヤン社長に釜山まで来て頂くかして打ち合わせるほかは、
国際市場周辺を散歩したり、
ACE治療院で体の手入れをするか、
食事は、ガイドのキム・ヨンチョル氏の案内に従って
地元民しか行かないような、一品食堂を食べ歩いている。
昨日は、ACE治療院から依頼のあった、
オムロンの治療器を日本から届け、
(BANG MA JUNG院長左とスタッフ)
火災現場となった南浦洞(ナンポドン)エリアにある、
中華料理店「四海坊」を見ようと、
光復路のフッションストリートにある、
”ペ・ヨンジュン”が冠の化粧品店前で、
自称似ている(肌の色が)と話していた
松本哲治氏と”ペ”氏の看板を並べて写し、全く似ていないことを確認して、
火災のあった現場周辺にデジカメに収める。
昼食は、ヨンチョル氏の案内で、
「国際市場」内の木造2階部分に店舗を構える、
”スゼビ料理”専門店「ハプション」で、
イリコダシのスープに焼き飯おにぎりと海苔巻きセットを、
夕食は、”スユクー料理店”(茹で豚スープと茹で豚のぶつ切り)に案内される。
いずれの料理も基本は豚で、
ビビン(混ぜる)、クッスウと付け出しがついて、
一人前日本円で4~500円の安さで、千客万来の繁盛店だった。
小生をはじめ、辛味に嵌る日本人が急増していると、
何かのニュースで読んだが、
昨日食べ歩いた2店は、
レシピを知っているヨンチョル氏の指導があれば、
”豚”がベースということもあり、
小生のラーメンハウスでも一品料理として売り出せそうだが、
そうは”トンヤ”が卸すかどうか。