今朝の地元紙には、
10月1日現在の、
熱海市の人口と世帯数が記載されていた。
・人 口 「40,906」人
・世帯数 「21,456」
前月対比では、
男性が18人の減だが、
女性は5人増となり差し引きマイナス13人だが、
一年間の統計となると、
人口は男女合わせて”423人”もの減となっている。
高齢化率は
静岡県下でダントツの一位という事情を抱え、
自然死の増加も否定できないが、
人口減を招いた最大の原因は、
基幹産業の崩壊による、
”熱海離れ”、”夜逃げのまち”化の加速にある。
熱海温泉の人口のピークは、
小生が「熱海後楽園」に入社した、
昭和40年と41年の53,000人。
それから40数年、
先行きの見えない、
”観光という名の暗くて長いトンネル”から抜け出せず、
このままでは、
熱海市の財政破綻は避けられない。
という暗示が、
今朝の地元紙から透けて見えた。
ただ、
信頼できる関係筋の話として、
斎藤市長が、
”カジノ誘致”を視野に、
関係省庁に折衝を重ねている、
との情報も入手しており、
今後の展開が注目される。
さて、人口増加と言えば、
予てより、
「熱海マリーナ」小林常男社長に、
富裕層の
定住人口促進をお願いしてきたが、
今年に入ってから、
マリーナが管理する、
クルーザーオーナーが南熱海地区に住居を構え、
着実に”誘致作戦”が実を結んでいる。
今日は、
貞方邦介氏(アルカサバ社長)とお会いするのが、
午後4時ということで、
その前に、
先日「高須基一郎」氏とお邪魔したお礼を兼ねて訪問した。
マリーナ事務所には先客があり、
親せき筋だと紹介され、
”終の棲家は熱海にどうぞ”とPRしたが、
残念ながら既に
”湯河原町”にマンションを購入したという。
”飽きたら熱海へどうぞ”と、
事務所に並べてあった、
ゴルフセットの中から”ニューボール”を2ダースほど頂戴して、
中央町の事務所にて、
平石啓三郎氏(関東警備保障)の車で、
貞方邦介氏が待つ、
「熱海リラックスリゾートホテル」を訪問する。
www.alcazab.co.jp
平石氏と3人で、
ホテル「レストラン」にて、
5月に夜逃げした
宿泊施設経営者の動向や、
癌と戦う、
2軒の宿泊施設オーナーに関する情報、
熱海市内で手広く事業展開してきた、
大手リース会社「O]や
大型リゾートマンション開発業者「J]社等が、
アメリカの金融破たんの影響によって、
”熱海からいつ、どうのような形で撤退するのか、しないのか”も含め、
熱海市内のここ数カ月間の話題と、
貞方氏のネットワークに引っかかった、
熱海市に纏わる噂話の整合性を整理しながら、
約2時間、
手作りクッキーと珈琲を御馳走になりながら、
有意義な情報交換となった。