熱海市の住宅密集地(上宿町)の建物火災から一夜明けた。地元紙の情報では、
焼け跡から発見された2遺体の身元について、2人暮らしの姉妹とみて、
身元確認を急いでいるようだ。一階を出火元とみて原因を調査しているとのことだが、
状況から事件性は薄いとしている。ただ、昨日の動画でもご紹介したように、
今年に入って火災による死者が5人となり、戦後、
熱海市消防本部が設置されて62年間で最悪な数字を記録した。また、
熱海消防長は昨日の火災に肩を落としながらも、
死者のうち4人が65歳以上の高齢者であると指摘し、今後さらに、
高齢者を対象とした住宅用警報警報取り付け(無料)を、
町内会やその他関係者を対象として周知徹底させたいと、呼びかけた。さて、
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高齢者にとっては、同じ災害でも交通事故防止にも注意が欠かせない。今日から
大晦日まで、高齢者の事故防止や飲酒運転の根絶等、防犯まちづくり推進をスローガンに、
年末交通安全県民運動が始まった。初日の今日は、
熱海市市民安全大会と市内パレードが行われた。・
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また、この他地元紙には、12月定例会に上程された、
小山臨海公園の指定管理者の選定をめぐって、先日、所管委員会で否決された事を受け、
市の観光経済部から、応募事業所の財務評価に関する項目の依頼を受けた
市内の税理士からの声を掲載していた。要は、選定委員でもないのに、
採点方法がそのまま選定に反映された上、否決されたことへの抗議だった。新聞によれば、
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この抗議に対して、当局は説明不足を認めたものの、
選定手続きに問題はなかったとの態度を崩しておらず、本会議最終日まで、
小山臨海公園指定管理者選定に関する議案の取り扱いに関して、
当局と各会派との、水面下での攻防が激化しそうである。さて今夜は
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小生が所属する「北海道人会」が、咲見町のラーメンハウスYa~Ya~屋において、
メンバー21人を集めて開催された。この会、熱海に居住する北海道出身者の集まりで、
隔月で親睦会を開いて情報交換している。設立5年の親睦会だが、最近では、
北海道出身者だけでなく、世話人の一人、
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ジンギスカン料理「ひつじや」(古波蔵ママ)に集う、常連さんも特別参加している。
熱海を第2の故郷と位置づける北海道出身者同士、ほっかいどう弁丸出しで、
熱海再生を夢見ながら、親睦と人脈の和を広げている。尚、現在のメンバー数は21人。
参加ご希望の方は、ジンギスカン料理「ひつじや」まで。