熱海市議会9月定例会閉会。熱海国際映画祭問題、更に膨らむ、市民の負担額を問う。

昨日で、

熱海市議会の
9月定例会は閉幕しました。

当局が上程した議案や
平成30年度の決算認定など、
全て
賛成多数で可決されました。

ただ、

熱海国際映画祭に関する、
斉藤市長の
尻拭いに異議を唱え、

決算認定や
補正予算に関しての
反対討論を行ったのは、
小生の他に、
米山議員(公明党)が
その反対理由について、
詳細に答弁しました。

先ずは、

昨日に続いて、
上程された議案への
反対討論の続きを掲載し、
米山議員の、
反対理由を掲載することで、

「熱海国際映画祭」を通して、

斉藤市長の

市政執行能力と
責任の度合いなどが
浮かび上がると考えます。

・・・・・・

「私が再出馬を決めた一因に
「熱海国際映画祭」が
大きな比重を占めていました。

熱海が
世界の観光地としての
可能性を秘めた
イベントになると
期待したからであります。

第一回国際映画祭では
観光PR映画をプロデュースし、

第2回以降は、

アニメを加えた、

更に充実した内容を網羅し、

諸外国との交流だけでなく、

若者の移住も促進させたいと、
選挙戦で訴え、
当選させて頂きました。

ところが、あろうことか、

当選直後、さあこれから、
という、矢先の、

実行委員会執行委員との間で
繰り広げられた内紛と
恐喝騒動が
世間を騒がせてしまいました。

あげく、

熱海市は無責任にも
実行委員会から離脱し、

議会で責任追求されると

「第三委員会」を立ち上げ

批判の
ガス抜きを図ろうとしているのは
ご案内の通りであります。

今後、

熱海市に対して
複数の映画際関係業者から、

未払金の請求額が
一千万円を越える
訴訟も予測されています。

また、私の手元には、

株式会社フォーカスを甲、
熱海市を乙、
イオンエンターティンメントを丙、
株式会社スカパーを丁、
及び
全日空商事株式会社を戊(ぼ)とする、

組合契約書及び

スカパーとの
債務承認弁済契約書公正証書がございます。

そこには、

実行委員会内部の
係争に至った場合の
協議事項も明記されています。

こうした事実関係を総合すれば、

市長が行うべきは、

ただ一点。

先ずは、斎藤市長が
株式会社フォーカスの
◯林◯司氏を
民事で提訴し、

法定闘争に持ち込み
白黒付けるのが急務であり、

拙速な、

市長の尻拭いに対して、

熱海国際映画祭に関連する
補正予算計上には
強く抗議し
反対討論とさせて頂きます。

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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