熱海市公営企業委託会社社員の現金着服事件と当局の対応に迫る

今日から、熱海市議会12月定例会の口火を切る、
議会運営委員会が開催された。午前10時の開催を前に、小雨まじりの中、
熱海観光港芝生広場を愛犬ふ〜と一周してから庁舎に入る。議運では、
12月定例会の召集日が11月30日に。提出予定案件は
平成22年度の一般会計予算(第4号)を始め16案件と公平委員会委員選出の
併せて17案件が当局議案と上程説明があった。ただ、
本会議初日の今月30日には、一ヶ月以上も前から先約があった。

来宮神社奉賛会の「伊勢神宮」公式参拝である。毎年この時期参加しており、
今年度の厄落とし来年度への招福を祈願する、小生にとっては、
ゲン担ぎの大事な参拝である。とはいえ、
本会議の欠席は認められるはずもなく断念を余儀なくされる。ただ、明日の、
来宮神社の神事には参加して少しでも参拝欠席の穴埋めをする予定である。さて、

議運に続いて、熱海市議会の各会派代表者会議が開かれた。協議事項は
公営企業収納業者委託会社社員の不祥事についてである。この事件、
委託会社社員の計画的、かつ、周到で悪質な水道料金等の現金着服だった。
着服金額は約68万円弱だったが、はたして、
委託会社から提出された改善計画書を鵜呑みにして看過できる問題なのか。
小生を始め各会派代表者から厳しい意見が相次いだ。事件の経緯は、

事件が発覚したのは10月20日(金)。委託会社お客様センター窓口にて、
温泉料金徴収済みの領収書があるにもかかわらず、納入されてないのが確認され、
調査を行ったところ、当該着服社員が着服を認め、調査した結果、
◎着服金額=677,291円(委託会社全額賠償補填済み)
◎着服件数=28名分、70枚の原符。
◎着服期間=平成22年7月5日から10月21日まで
◎着服場所=窓口(26件)、現場(2件)
◎着服の手口=釣り銭のでない納付金額の祭、現金と原符を同時に着服、
・・・・・・・その結果、納付がなく督促発生時には、当該者が督促状を引き抜いていた。
◎着服理由=平成22年8月に自己破産しており金銭に困っていた。
10月28日本人を懲戒解雇

改善計画書については後日詳しく案内するが、このところ、
役所をめぐる職員や臨時職員、そして今回の委託会社社員等による、
現金抜き取り事件が相次いでおり、また、つい先日には、介護保険を食い物にする、
医療介護施設による巨額不正請求事件も発覚、その他、つい先日、
老舗ホテルの民再による財政へのダメージ等がカウンターパンチが、
斉藤市政2期目のボデイを攻撃している。大丈夫だとは思うが、事件を奇禍として
市長は市政を継続できたことに浮かれて、
指導力や決断力を誤らないように、断固たる対処を期待したいもの。





また、昨日ブログでご紹介した、ヤマザキさんからコメントが届いているのでご案内したい。
ー村山さん、今晩は。
早速、ご提示頂き有り難うございました。
市政発展と今後のご活躍、ご健勝を祈念申し上げます。
で、村山さんは行動が早いですね。見習うべき点を再認識致しました。
熱海の所ジョージと表現して頂きましたが、
ニックネームは中学時代からジィージョでした。
ちょっと似てるかな。直線ライダー ジィージョでしたー

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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