今日の「熱海市議会」

今朝の地元紙を拾い読みすれば、
昨日15日に開催された、
齊藤栄市長が座長の、
第3回、
「熱海市行財政改革会議」での、
審議内容や、
”振り込め詐欺”に引っかかり、
市内自営業の女性(66)が、
ー会社の金を使って買った、
株が暴落したーと、
首になるからと、
「300」万円を騙し取った。という事件の、
二つの記事に目が引かれた。
熱海行財政改革会議については、
後ほどふれるとして、
腑に落ちなかったのが、
”300万円”もの大金を、
息子と名乗る男に騙し取られた事件だ。
新聞によれば、
この電話を受け取った女性(66)が、
振込み依頼したのが、
その場にいた”金融機関職員”といい、
女性が気が動転していたとはいえ、
第三者である職員が、
息子の身元を確認してから、
送金するなど、
冷静に対処できなかったのか。
あるいは、
振り込め詐欺が社会問題化し、
金融機関での、
こうした事件への”マニュアル”化が
出来ていなかったのか、
静岡県下、
高齢化率一位の熱海市において、
同様の事件が続発しないよう、
関係者の危機管理能力向上を
求めたいものである。
さて、
熱海市行財政改革会議だが、
”超目玉”は、
5年間で市職員”200”人削減である。
一般会計にしめる、
人件費の割合は、
県下市平均を約10%近くもオーバーしており、
齊藤市長はとりあえず、
このオーバー分の削減を掲げて、
平成23年度までに、
職員618人を、
”420人”へ、
5年間で200人の削減を
目標値としているようだ。
ただ、
・削減した人員をどうするのか。
・職員組合との詰めができるのか。
・削減した分、臨時職員として採用し、
 数合わせだけの公約に終わらないかなど等、
来る6月議会において、
齊藤市長の決断力に期待しつつも、
健全財政化への、
大幅な歳出カットに向け、
小生にとっても、
質疑内容に事欠かない状況となっている。
このほか、
今朝10時からは、
熱海市庁舎5階会議室において、
第3回「各派代表者会議」が開かれ、
・議員控え室と議席の指定、
・常任・特別、議会運営委員会の割り振り、
・議案に対する(臨時議会)質疑通告についてほか、
二つの事項も協議された。
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これからの予定は、
午後6時30分より、
熱海後楽園ホテルにおいて、
「熱海料飲食組合」(加藤登組合長)の、
親睦懇親会に
出席することになっている。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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