昨夜のブログは、
熱海市役所近くの、
小生の事務所でアップロードしていた。
羽根田マスター(喫茶「讃」)からお預かりした、
”熱海で元気に阿波踊り”の写真を収録した、
CDを整理していた際、
「愛鳥る~」も、
PC前の所定の位置で、
物まねしながら、
作業している間”付き合わせた”のである。
ーけんじょ~-
ーばんざ~いー
ーあのね、る~こちゃんねっー
そのほか、
日常会話から真似しやすい言葉を、
切り刻みながら発音する。
午後10時過ぎ、
ラーメン屋(Ya~Ya~屋)から電話が入った。
ーヒロちゃんが日本に帰ってきて、
今、カウンターに座っているーという。
ヒロちゃんとは、
去年の10月まで、
熱海市清水町において、
アンティークショップ兼スナック、
「レイジーアフタヌーン」のオーナーであった
水谷博行氏のことである。
水谷氏は、
中央町”水梅ビル”の前身、
「水梅金物」の長男として生まれ、
東京でアパレル関連の仕事に従事した後、
昭和50年に、
”家業”を継がないことを条件に、
熱海にUターンした。
水産業、
飲食店経営、
アンティーク製品輸入販売など、
異業種を、
斬新な経営感覚で挑戦し、
多くの顧客のニーズに合わせ、
独特の支持を得てきたのだが、
昨年5月、
心機一転、
”ヒロちゃん”は、
フィリピンの友人で、
「サンフェルナンド」市で、
日本の車のエンジンパーツの輸入に関する、
ビジネスを展開する、
”リト”ファミリーの招請により、
悩んだ末に、
これまでの仕事に終止符を打ち、
永住も視野に入れての、
「フィリピン」渡航だった。
本来であれば、
4月の市議選において、
小生の選対の役員として、
ポジションを用意していたのだが、
諸事情が重なり、
帰国が約一ヶ月遅れることとなり、
昨日、
”当選祝福”を兼ね
挨拶に来て頂いたのである。
フィリピンでは、
マニラ市から2時間北上した、
パンパンガ州サンフェルナンド。
テラバスタガンという町に滞在していた。
隣町には、
かつて北部のアンヘレスに
米軍のクラーク空軍基地があった。が、
現在はクラーク経済特別区として再開発されている。
約5ヶ月間の滞在で、
リトファミリーの紹介で、
地元の多くの友人・知人と親交を重ね、
今回の一時帰国は、
”エンジンパーツ”に関する調査と、
輸入代行に関する、
パートナー探しなど、
本格的なビジネス展開への布石のためと、
想定されるのだが、
個性豊かな”ヒロ”イズムを、
”フィリピン”に流出させないためにも、
熱海で元気に阿波踊りなどの、
イベントを通して、
小生の周りから、
徐々に変わり行く「熱海」への、
貴重なスタッフの一人として
”ヒロ”ちゃんを、
このまちに”留まって”いただく様にしたいものである。