小生が、
北海道釧路市の出身であることは、
熱海市内では広く知られている。
このまちは、
温泉を売りにした観光地であり、
地方出身者が多く居住する。
山形や秋田、
新潟県等の出身者でつくる県人会は、
それぞれに同人会を作り、
情報交換の場として、
親睦を深めているようだ。
ただ、
北海道出身者が集う”道人会”は、
今年、
”とあるタクシー会社”に勤務する、
運転手さんが単独で、
お作りになった”会”が存在することは、
地元紙の記事で確認できたが、
実際に活動しているのかの、
情報は耳に届いてこない。
上記の道人会とは別に、
北海道稚内出身の、
太田信雄氏(トップ社長)を中心に、
(熱海マリーナ小林社長と太田氏)
ジンギスカン料理店、
「ひつじや」に集まる、
”道産子”たちが意気投合して発足したのが、
どざんこ「元気会」である。
気の合った北海道出身者に
人気の店のオーナーは女性で、
その名は「古波蔵篤子」さん。
(せんだみつおさんと古波蔵ママ)
出身は帯広ということで、
常連客は、
市内のホテル・旅館に勤務する、
基幹産業従事者も多い。
太田氏と古波蔵さんが中心に、
約15人ほどが、
”どざんこ元気会”設立趣旨に賛同し、
会員会則をつくり、
さる25日、
熱海駅前の飲食店「ルナ」において、
元気会の今後の方針をテーマに、
懇親会が開催された。
(せんだみつおさんが「ひつじや」さんを表敬訪問)
目的を、
熱海市内における会員相互の、
親睦及び情報交換により、
地域の活性化に寄与することで一致し、
活動は、
上記目的を達成するため、
親睦を目的に、
月次会を開催し、
会員は、
北海道出身者だけでなく、
本会活動目的に同餐できる方も対象にした。
事務局は、
「ひつじや」、
熱海市和田浜南(金城館並び)とすることで、
発足会とした。
観光不振が続き、
雇用もママならない温泉場の実情に、
少しでも、
”元気”をもって前進できるよう、
日ごろのストレスを吐き出し、
”体に優しいジンギスカン”で栄養を付け、
熱海再生への礎となりたいという、
会員相互の情熱が、
いつまでも覚めないよう、
小生の、
”どさんこ元気会”に対する、
存在意義は
大きいのかも知れない。