小生の人生に少なからずも、
インパクトを与えた、
故菊間一光氏(旧熱海ホテル旅館組合長)の長女、
「菊間さよ」さんが逝去した。
昨夜は
その葬儀に出席し線香を手向けてきました。
「さよ」さんは、
熱海市内の介護施設の事務方として、
長年勤務され、
お子様二人もそれぞれ、
関連する事業に従事していると、
聞き及んでいたが、
葬祭場に溢れるほどの
弔問客を前に、
長女「ちさ」さんは故人の
早逝に関する、
病名や状況等々について語り、
涙を誘った。
小生としては故人の実父が
故菊間一光氏だったことが、
なんと言っても、
印象に残っている。
「さよ」さんが、
中学校を卒業した頃の、
昭和53年頃からだと記憶しているが、
その頃は、
一光氏が水産業を経営し、
旧金城館社主だった、
故宇佐美鉄蔵氏の懐刀として
台頭し始めた時期であり、
また、
宇佐美氏の後を追うように、
水産業から、
旅館を買収し成功した時代から、
バブル期に、
2軒目のホテルを、
和田浜南町にオープンするなど、
業界のトップに君臨し、
頂点を極めた頃から、
運命の悪戯に翻弄されるまで、
時には密に、
時には疎遠になりながらも、
距離を置きながらも、
「人生とは何か」、「幸せとは何か」、
人生の勉強をさせて貰ったのを思い出します。
ー合掌ー