さて、
自治体が財政破綻したら、
市民の暮らしにどのような影響が出るのか、
そのことは、
小生の議会活動時代のテーマであり、
また、
破産にならないための方策について、
あれこれ、
議論も重ねてきました。
また、
自治体の破綻で忘れられないのが、
北海道夕張市のケースです。
夕張市の場合は、
2007年に
353億円の赤字を抱えて財政破綻しました。
この夕張市の財政破綻をきっかけに、
齊藤市政が誕生したのも記憶に新しいのですが、
実際に自治体破産に追い込まれると、
1)行政サービスの質が低下する、
2)税金のアップや治安の悪化
3)ゴミの収集が有料化
4)公共施設の利用料金がアップ
5)市民税や固定資産税、他、
税金だけでなく、
さまざまな行政サービスの料金がアップすれば、
市民の暮らしが圧迫されるなど、
自治体の運営は消滅し、サービスの品質は低下し、
病院や学校、公衆トイレや、
図書館なども存続の危機が迫ります。