斉藤市長は今定例会では、
先の選挙戦では、
①伊豆山地区の復旧・復興や観光再生事業、
伊豆山土石流災害の復興。
②宿泊税の導入等々の市民を前に、
斉藤市政として力強く進めてまいりたい。と、訴えた。
また、
コロナ禍で落ち込んだ
観光業の立て直しに取り組みたい。と
決意を述べたものの、
投票率、44・33パーセントと、
5度目の当選を果たしたものの、
今回の選挙戦では
前回8年前と比べて
15.08ポイント下回り、
過去最低となったのも事実である。
斉藤市長は
出馬表明から選挙戦までの
時間が短かかったことを
一つの要因として挙げてはいるが、
とにかく、
今回の選挙の投票率は
統計が残る戦後の中で最低の数字となり、
伊豆山の復興と観光地再生という
大きな課題を背負っての、
5度目の市政運営を前に、
1、伊豆山土石流災害被災者に対する補償の範疇と財源について。
2、熱海市財政再建への具体策について質すことで、
斉藤市長の覚悟を期待したい。