「佐藤陽子」(72歳)さん。ー熱海在住の世界的バイオリニストー逝く。 


熱海在住のヴァイオリニスト
佐藤陽子が他界した。

令和4年7月19日(火)
佐藤さんは、
予てより闘病中であった
肝臓がんの
急激な悪化にともない。
熱海
市内の病院にて他界した(享年72歳)

佐藤さんと小生とは、
過去において
佐藤さんの秘書を担っていた
愚息を通じて交流があり、
また、

生前は

世界的な版画家で芥川賞作家の、
故池田満寿夫さんの
おしどりパートナーとしても、
多くの熱海市民に親しまれた。

[佐藤陽子氏プロフィール]

ヴァイオリニスト、声楽家、エッセイスト。
1949(昭和24)年10月福島県生まれ。

3 歳よりヴァイオリンを始める。

1958(昭和 33)年に来日した
レオニード・コーガンの
公開レッスンで才能を認められ、

翌年より
ソビエト連邦(現ロシア連邦)文化省の招きで、
モスクワ国立音楽院附属音楽学校
に入学、
コーガン氏に師事する。


1962(昭和 37)年 4 月モスクワ大ホールにて、
キリル・コンドラシン指揮の
モスクワ国立
オーケストラと
若干 12 歳にして共演デビュー。
1966(昭和 41)年、
チャイコフスキー国際コンクール第 3 位受賞、
同年モスクワ国立音楽院に進学。
在学中の 1969(昭和 44)年、
ロン=テ
ィボー国際コンクール第 3 位。

1971(昭和 46)年モスクワ国立音楽院を
主席で卒業後フランスに渡り、
ヨゼフ・シゲティ
に師事した。1972(昭和 47)年パガニーニ国際コンクール第 2 位。
また
マリア・カラスに声楽の才能を認められ、
唯一の弟子として薫陶を受け、
1975(昭和
50)年
ブカレスト国立歌劇場
『蝶々夫人』
声楽家としてデビューし
日本公演も行ったほか、


ジュゼッペ・ディ・スティファノとの
ジョイントリサイタルなども行う。


1978(昭和 53)年に初のエッセイ集
『音楽のある街角』を出版し、
エッセイストとしても
活躍した。

1980(昭和 55)年 1 月に
池田満寿夫氏との結婚を宣言し、
1982(昭和 57)年 12 月
熱海市
海光町(現創作の家)に転居する。
文化座談会、
コンサートなど市の行事にも積極的に参加。
1997(平成 9)年に
池田氏の没後、自宅、工房などを熱海市に寄贈した。

■主な賞暦
1966(昭和 41)年 チャイコフスキー国際コンクール 第 3 位
1969(昭和 44)年 ロン=ティボー国際コンクール 第 3 位
1972(昭和 47)年 パガニーニ国際コンクール 第 2 位
1998(平成 10)年 10 月 紺綬褒章受章
1999(平成 11)年 4月 熱海市善行賞
2007(平成 19)年 11 月 熱海市感謝状
2007(平成 19)年 11 月 地方自治法施行 60 周年記念総務大臣表彰
2007(平成 19)年 10 月 紺綬褒章受章
2008(平成 20)年 7月 紺綬褒章受章
■熱海市への寄附
1997(平成 9)年 12 月 19 日
自宅(現在の池田満寿夫・佐藤陽子 創作の家)土地・建物
2007(平成 19)年 5 月 30 日
満陽工房(現在の池田満寿夫記念館)土地・建物
2008(平成 20)年 10 月 4 日
天使の翼(ブロンズ)池田満寿夫記念館
2012(平成 24)年 6 月 7 日
天使の門(FRP製オブジェ)池田満寿夫記念館(写真はグッドモーニングより転写)

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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