熱海市調査特別委員会(百条委員会)。元市職員に対する事情聴取。

先週行われた、
熱海市調査特別員会(百条委員会)での、
参考人招致では、伊豆山盛り土災害の起点となった、
造成開発業者との
対応に当たった元市職員からの、
意見徴収を、
今日もまたYahooニュースを通じて
掲載いたします。

まず、

2009年、熱海市が前土地所有者に
県土採取等規制条例に基づく
措置命令を検討したにもかかわらず、
見送った理由について、当時の幹部職員は

防災工事を実施し、
安全性が
一定程度確認されたため、と証言。

報道によると、
当時関わった職員が
措置命令の見送りの理由を
証言したのは初めてと前置きし、
元職員はその理由について、同社の防災工事により
一定程度斜面の安定が確認された上、
工事が完成した後も
台風などで崩壊すると対処していたことから、
命令を見合わせた。と、説明しました。

また、当時熱海市の、
土採取等規制条例の指導に際して、
前所有者が従わず
規制力に限界を感じていた。また、静岡県に権限がある
”林地開発許可違反”の対象となる
可能性について、静岡県に指摘しても

この違反は二度目となるため、
県はそれを避けようとして
積極的に関与してもらえなかった。

このため、

熱海市としては違法な造成を
止める方法は
なかったとの考えを示したようです。

(Yahooニュース参照)

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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