現在、
ブルネイ在住の元在日本ブルネイ大使館、
一等書記官だった、
大河内博氏が来日しており、
熱海ブルネイ交易センター設立に向けて、
経産省及び各省庁の関係機関との間で、
帰国の挨拶を兼ねて飛び回っている。
さて、今後の、
熱海市とブルネイ・ダルサラーム国との交流に関する
詳細について記載する前に、
ここに至る、
昨年6月20日に、
大河内氏の要請でブルネイに渡航した、
池田修一氏(熱海ブルネイ錦鯉振興協会)と、
ダトゥ・マナフ財務経済副大臣兼
ロイヤルブルネイ航空(RBA)会長との
打ち合わせ記録を
抜粋してご紹介することで、
大河内氏の来熱目的について、
記載しておこう。
また、昨年、
コロナ渦で開催された、
東京オリ・パラ大会では、
熱海市は当初は、
ブルネイ・テンサラダーム国との間で、
ホストタウン事業で合意し、
内閣府の認定を受けていたが、
コロナ禍ということもあり、
ブルネイからの参加選手、
ムハマド・イサ選手(競泳)と
ムハマド・ファダウス選手(陸上)及びコーチ陣の
来熱に関しては、
残念ながら、
新型コロナウイルス感染拡大の影響から
実現することはなく、
帰国の途についたが、
熱海市長が
ブルネイの閣僚にプレゼンした
本来の目的である、
1.食の交流(和のハラル)
2.ツーリズム交流による、
観光と経済振興プロジェクトは、
ブルネイサラダーム国を核とした、
全世界に20億人ともいわれる
イスラム教国を視野に入れたものであり、
観光地熱海にとっては
afterコロナ及び、
伊豆山土石流災害からの復旧復興に欠かせない、
国を交えた事業でもある。
また、
オリンピック開催までの、
熱海市とブルネイ国と間の、
事後交流に関する、
関係省庁の予算編成については
国が 1/2 を負担、
市が 1/2 を負担することから、
予算を含めた
具体的な企画提案が要求されており、
熱海市と
関連団体との間で
プランがまとまっていたのだが、
残念ながら、
その具体的な内容について記載する前に、
熱海市に、
ブルネイ選手団を迎えることはできなかったものの、
下記の、
熱海市とブルネイ間の交流事業に関しては、
現在進行形であり
昨年6月20日に、
ブルネイ政府と東ASEAN経済研究センターから
ブルネイ国テンブロン県における、
エコツーリズム事業プランとして、
日本の錦鯉を飼育する現地調査を目的で招聘され、
約一ヶ月間ブルネイに滞在した。
そこで、その時の、
池田修一氏( 熱海ブルネイ錦鯉振興協会代表理事)の
訪問記を掲載する。