熱海市伊豆山土石流災害、盛り土に関する調査報告。(熱海市議会全員説明会開催)

昨日は朝10時から、

熱海市議会議員全員が招集され、

伊豆山土石流災害の起因となった、
盛り土に関する、
調査報告書が初めて提出されました。

その報告書は、
写真の如く膨大なもので、
一気に
目を通すには至難の技で、

言わせて貰えば、

この日の説明会に用意する前に、
市議会各会派個々に対して、

事前説明を行ってから

全員説明会に臨むべきものと
思わざるを得ないほど、
分厚く、

個々のページには
黒く塗りつぶされた個所も
散見する文書のオンパレードであり、
小生にとっては、
せっかくの調査報告も、

当時の

担当所管課在籍者は既に退職しており、
不満の残る全員協議会となった。

とは言え、

せっかく用意された全員説明会である。

小生の見解としては、
先ずは、

伊豆山土石流の直接原因

現所有者所有の土地が崩落したことであり、
基本は、
土地所有者が
全責任を負うのが原則であり、

そこから、
裁判の進む中において、

熱海市や静岡県に対する、
責任の所在も
ハッキリしてくるはずで、

多少時間がかかるだろうが、

この莫大な被害を出した、
伊豆山土石流被害の
全容解明が見えてくるものと考えている。

また、

盛り土を許可した行政の責任としては、

伊豆山崩落現地は
急峻な傾斜地ということからも、
災害の起きやすい地形であり、

宅地開発に関しては
難題が山積している地域ということからして、
その最上部で
宅地開発が行われたのである、

熱海市としては、

盛り土が行われた伊豆山地区住民に対して
どのような
説明を行っていたのかについては、
今後も
問われるのではないだろうか。

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

0 Comments
scroll to top