熱海市伊豆山の土石流災害は人災。被災者ら32億7千万円の損害賠償請求訴訟。(静岡地裁沼津支部)

熱海市伊豆山の
大規模土石流災害で被災した、
遺族ら70人が先月、

崩落地点の開発業者及び
現所有者などを相手取り、

約32億7千万円の

損害倍諸責任を求める訴えを
静岡地裁沼津支部に起こした。

原告側は、

崩落した盛り土の造成に対して、
杜撰な排水工事などの
注意義務違反及び
その後の、
盛り土問題を放置するなど、
過失があるとして、
土石流崩落が発生したのは、
明確に
人災だと主張しており、

既に、

盛り土の土地の
新旧所有者については、

重過失致死などの疑いで
刑事告訴されており、

土地所有者の
代理人弁護士の話では、
取材に対して、

これまで通り、

危険な盛り土があるとは知らなかった。
訴訟には
公明正大に対処すると話し、

盛り土を造成した
不動産業者の代理人弁護士は
訴状の内容を確認した上で
対応を
検討したとしている。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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