熱海市議会9月定例会本会議。米山議員の質問に対する斎藤市長答弁。

自民党・公明党・女性の会 熱海梁山泊、

米山秀夫議員のご質問に、
答弁申し上げます。

・・・・

斎藤市長答弁

ー私からは
伊豆山土砂災害に関する
2点のご質問にお答えいたします。

はじめに、

熱海プロジェクト

「熱海伊豆山総合開発計画」の
存在についてであります。

議員ご指摘の

「開発計画」については、承知しておりません。

職員にも確認いたしましたが、
現在
本市において当該計画の存在を
確認できる者はおりませんでした。

また、

市役所内部での
当該計画の検討を行った事実も
確認できませんでした。

次に、

前所有者が
過去に行った行為についてであります。

水道施設につきましては、
平成19年に発生した

伊豆山七尾調圧槽土砂流入について、

流入、土砂の撤去と
土留め工事を行い、

費用1,627,500円を
熱海市が負担しました。

事故発生後の

平成19年8月の
建設公営企業委員会の場で報告したとおり、

土地所有者には、
土砂、流木の排除対応処理について、
依頼文書を出しましたが、
対応いただけませんでした。

しかし、

土砂崩壊が進んだ場合には、

伊豆山七尾調圧槽の機能が失われ、

伊豆山地区の送水が
ストップしてしまうことになるため、

送水機能を止めないよう
市で
整備工事が必要と判断し、
工事を行った次第でございます。

その後、

工事費用を
土地所有者に請求したのか、

しなかったのかにつきましては、
現在、
担当職員に
その当時の資料を探させておりますが、
今のところ
詳細は不明であります。

今後、

前所有者に対して
工事費の請求をするかについては、
弁護士に相談し
判断させていただきたいと存じます。

次に、

伊豆多賀駅裏における
開発による土砂流入の件ですが、

平成24年に発生した上多賀
泉寺墓地上からの土砂流入について、

雨天時に土砂が下流まで
流出しないようにすることが急務と判断し、
水路の土砂の撤去及び
土留め工事として、

9,219,000円を
熱海市が負担いたしました。

費用の請求につきましては、

弁護士や県とも相談させていただきましたが、
最終的に
請求することが困難と判断いたしました。

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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