安倍退陣のニュースが流れてから、
ここ数日、
新型コロナウイルスの
関連情報を上回る頻度で、
自民党内派閥による、
後継者選びが
TV画面を独占していますが、
どうやら、
数の論理で
来年の総裁選の任期までは、
下馬評通り、
現官房長官に
白羽の矢が立つような
雰囲気になってきましたね。
さて、
熱海市議会も
明後日3日午前10時から、
9月定例会の
本会議初日が開会されます。
小生を始めとした
各派大評議員による論戦の中に、
加えられると予測される、
熱海国際映画祭の、
庁内検討委員会による
報告書に関する内容ですが、
抜粋して掲載致します。
・・・・・・
1 本市は、
平成 30 年 6 月 28 日から
同年 7 月 1 日にかけて開催された
第一回熱海国際映画祭に関し、
A 社ほか 3 社とともに、
熱海国際映画祭実行委員会を組織し、
実行委員会の一員として、
第一回熱海映画祭の
企画・立案及び
映画祭の実施に関与したところ、
令和元年 5 月、
第一回熱海映画祭の収支が、
当初公表された収支(赤字約 61 万円)と異なり、
大幅な赤字であったとの
新聞報道が
なされたことなどを契機として、
実行委員会が実施した
第一回熱海映画祭の決算に
不明朗な事実があることが
否定しがたい状況となった。
2 そこで、本市は、
実行委員会の運営に関わる
事項についての調査は、
熱海市職員以外の
多数の関係者への
ヒアリング等が避けられないことから、
中立・公正な調査を行うため、
令和 元年 7 月 16 日、
坂井靖弁護士ほか 2 名の弁護士と
1 名の公認会計士によって組織された
「熱海国際映画祭にかかる第三者委員会」に
上記 に関連する
事実調査を委嘱するとともに、
今後の
再発防止を図る観点から、
行政機関である 熱海市として、
第一回熱海映画祭のように、
民間と協働して行う
イベントへの関与の在り方 についての
提言等を求め、本市は、
令和 2 年 1 月 22 日、
第三者委員会から調査報告書を受領した。
3 本市は、同報告書記載の
本市に対する指摘事項を、
再発防止策を含む
本市の
今後の取組みに 生かすとともに、
熱海国際映画祭の教訓と課題を
本市全体で
しっかりと認識する必要があると判断し
本市副市長を委員長とする
「熱海国際映画祭第三者委員会
報告を受けての対応検 討委員会」を設置して、
令和 2 年 2 月 6 日から同年 7 月28 日まで、
8回にわたり、
検討委員会を開催し、本日、
下記のとおり、
その検討結果をとりまと めたので、報告する。
なお、
コロナ禍の影響で、
本市全体として
コロナ対策に注力したことか ら、
検討委員会における
検討作業に遅れが生じた。
(つづく)