熱海市が公表した
4月分の入湯税をみると、
前年同月時の
約9割減となりました。
入湯税は
温泉を利用しない
日帰り旅行客は
含まれていませんが、
熱海市が
1963年に統計を公表以降、
大幅に
落ち込んだことで、
コロナウイルスが、
基幹産業に与えた、
影響の大きさが
数字に表わされました。
また、
4月期の入湯課税人員は、
市内305施設の
宿泊と休憩を合わせて
2万5289人となり、
前年同月の
21万99676人を下回り、
89・7%もの
大幅な減少を記録しました。
それに加えて、
首都圏からの
外出自粛要請が
5月20日まで続いたことで、
5月の観光客が
3桁まで
落ち込むことが予想されており、
熱海市の経済危機は、
余談許をさない、
危機的な状況に
直面していることから、
熱海市に対しては、
先日の花火大会の
汚名返上する意味でも、
”入るを量りて出ずるを為す”
費用対効果の高い、
臨時経済対策に
早期
着手することを求めます。