横尾氏のサロンは
伊賀上野駅改札口をバックに
数10mの立地にある
レンガ造りの
瀟洒なビルの2階にあった。
林俊宏氏の案内で、
台湾の大学を訪問したことで、
インターンシップ事業が、
日本のインバウンドや
台湾へのアウトバウンドにも
貢献することを知り、
熱海を始め近隣の
伊豆のホテル旅館にも
大いに活用できるこの制度を、
広くPRすることを目的に、
学び始めたのだが、
小生はあくまで、
教育文化国際交流財団に加盟する
田中文博氏や
横尾達司氏の法人傘下で、
林俊宏氏との
仲介役としてのみ
活動することにしている。
さて、
財団が希望する、
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【旅館ホテルの受入体制】について、
旅館ホテル側は
「外国人大学生に対する教育・
人材育成活動」が
国際インターンシップである
理解を前提に、
旅館ホテル内における
実施体制を整備する。
この際、
通常のアルバイトとは異なる
認識を共有することが大切。
同時に、
在留資格許可申請など
受入までの必要経費、
滞在補助費
(月間160-184時間に伴う費用)や
追加研修補助費
(月の基本研修時間を超えた場合)などの
経費負担が必要になる。
往復航空運賃や各種保険、
教材費などは
大学生および財団が負担する。
詳細については問い合わせが必要。
【国際インターンシップ導入のメリット】
インターンシップ生に対応することで
自らの旅館ホテルの目標や
業務の意義を振り返るため
社内活性化や
企業イメージの向上などにつながる。
就職につながる
優秀な学生との出会い、
海外との接点および
情報発信などにもつながる-としている。
海外の大学生を
インターンシップ生として
受け入れることにより、
ある意味、
外国人観光客誘致の
マーケティングにもつながる
人材を得ることになると言える。
なお、
同財団は今年度から
日本旅館協会の
賛助会員に登録していることも
同時に学ぶことができた。