髙橋弘会長(万葉倶楽部)の自伝”わが人生”(117) ー株式公開にむけてー①

万葉倶楽部グループの
直近の総売上は

約222億円を計上し

経常利益は約21億円ある。

また、

万葉倶楽部の関連会社だが

温泉•宿泊•飲食•ウエルネス他、

日本ジャンボーの
写真部門は
スマホの普及等諸般の事情で
全国に展開していた、

10カ所以上の現像所を閉鎖し、
土地•建物•設備等の
不動産を処分している。

さて、

後2日に迫った、

万葉グループの
創業60周年記念謝恩会だが、

日本ジャンボー全盛時の
歴史を振り返ることで、

時代の趨勢を読み切り、
知恵と工夫、
徹底したムダの”排除”で

現在の万葉グループの
基盤を作り上げた、

髙橋会長の経営理念を、

自伝”わが人生”から
学び取ることができる。

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わが人生(117)

ーそうだ。社員は
株式公開を楽しみにしている。

取りやめたら、
期待を裏切ることになる。

始めたからにはやり遂げよう。

株式公開に抱いていた
重苦しいモヤモヤが、
パッと晴れました。

「課長、この訪問は
なかったことにしてください。

今日はこれで帰ります。
ありがとうございました」

迷いが吹っ切れ、
私は準備を再会しました。

そして公開への準備が
最終段階を迎えた、
90年夏のことです。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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