髙橋弘会長(万葉倶楽部)の自伝”わが人生”(94)ー現像所拡張に選んだ千歳川隣接地ー

熱海温泉もこの3連休、
台風18号の影響は大きく、

特に、

小生の家業のように
熱海駅周辺から外れている
飲食店への影響は
少なくないのだ。

ただ、

これまで35年間、
地域に合った、
”厭きない”、”商い”として、
飲食業を選択したことが、
今日につながっており、

”笑売繁盛”をモットーに、
台風を蹴散らしたいもの。

さて、

髙橋弘会長(万葉倶楽部)の自伝、
”わが人生”94回目である。

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ー1964年に設けた
湯河原の総合現像所は、

その後

80年に建て替えたものの、
80年代後半になると
さすがに手狭になってきました。

広い場所に移転しようと思いましたが、
当時はバブル景気の真っ盛り。

地価は一気に上昇しており、

工場用の広い土地は
なかなか手が出ません。

そんなとき、

湯河原町と静岡県熱海市の
境を流れている千歳川の湖畔に、

ちょうどいい
土地があることに気付きました。

湯河原町側にある公道から
千歳川を隔てた
熱海市側にあり、
後ろはすぐ山です。

何の用途地区にも
指定されていないので、

工場を建てることも可能でした。

「でも、ぽつんと孤立している土地だから、
アクセスが不便だなあ・・」

行くにはいったん、
上流にさかのぼって橋を渡り、

対岸の農道を
戻ってこなければなりません。

 

(つづく)

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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