髙橋弘会長(万葉倶楽部)の自伝”わが人生”(98) ー 印画紙の”原反”(げんたん)仕入れを思いつく ー

今日はこれから上京する。

午後5時30分から、
後楽園ホールで開催される、
一力ジム主催の
プロボクシング観戦にあわせ、

小生の友人でHP制作等の
コンサル&プログラマー
S•K氏と
水道橋駅周辺で打合せがある。

さて、

髙橋弘会長の自伝
”わが人生”のブログ版
その(98)回目を掲載する。

・・・・

ー日本ジャンボーは
60年の創業以来、
三菱製紙から
印画紙を仕入れてきました。

同社のおかげで
米国製大型機械を導入できた
恩義があるからです。

しかし80年代に入ると、

私は国内の印画紙の価格が、
国際価格より
4倍以上も高いことに
疑問を感じるようになりました。

三菱製紙だけでなく、
他の感材メーカーも同様の値段です。

かつての
カラーフィルム同様の値段です。

大手系列による
寡占が行なわれていたのです。

「考えてみればうちは独立系なのだから、
系列に縛られることはない。
海外のメーカーから
直接仕入れようと85年、

アグファフイルムに切り替えました。

そして数年後、私は
印画紙を
「原反」(げんたん)状態で
仕入れることを思いつきました。

印画紙はもとは
重さが1トン以上ある
巨大なロール紙で、
この状態を原反といいます。

(つづく)

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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