今日はとあるホテルで開催の
イベントの進行役を担当するため、
昼はラーメン屋を手伝い、
その後午後3時から
リハーサルと本番を控え
缶詰となるため、
早めのブログアップは、
恒例の
神奈川新聞に連載された、
高橋弘会長の自伝、
”わが人生”その(79)を転載する。
・・・・・・
ー1960年に
「日本ジャンボー株式会社」を設立した際、
資本金150万円のうち
80万円は自己出資でした。
同時期購入した
大型自動焼付け機代金
220万円のうち、120万円は
手持ちのお金から出しました。
合計200万円は、
今の価値でいえば
4400万円くらいでしょう。
そんな大金を25歳の私が
持っていた理由の一つは、
熱海の旅館の
団体客撮影の仕事が、
とても利幅が大きかったこと。
もう一つは、
株式投資を熱心に
行なっていたことによります。
株を始めたのは、
家業の酒販店を手伝っていた
20歳の頃、
55年前後でした。
写真の副業により
多少まとまったお金ができ、
興味が湧いたのです。
最初は良く知っている
カメラ業界の銘柄で
控えめに売買し、
やがて短波放送を
聞くようになりました。
平日の朝から夕方まで
株式市況を放送していたのです。
(つづく)