今日は、
知人と市内の老舗旅館で
昼飯を食べた後で、
真鶴まで足を延ばして、
小倉石材店を訪問した。
小倉石材店は今小松石の
採掘から加工、販売まで
手がけてきた老舗だが、
昨今の少子高齢化に伴う、
墓仕舞い等による
墓石需要の減少に合わせて
他の販路活用について、
小生に相談があったことから、
インテリアとしてまた、
アートな価値観を模索するため
彫刻家や造形作家等の専門家との
コラボレーションを提案、
特に女性の目からみた、
本小松石の多様な活路について、
積極的なご意見を伺うため、
今日の案内となった。
これまでに制作した花瓶や
表札、家庭用ミニュチュア墓石、
将棋盤や動物、仏像他の作品を前に
小一時間ほどお邪魔する。
この先本小松石が、
どのようなジャンルで
価値観を生み出すのか、
先ずは小生、
5千坪の自前の採掘場を背景に
アートな造形作家やデザイナーに
ドンドン提供することで、
裾野の広い活用を目指したい。