梅原一美氏の通夜が行われた
JAアイラ南熱海ホールには、
町内や役所、議会関係者及び
友人知人その他建設関係者等が
大勢詰めかけ故人の冥福を祈った。
葬祭場ではかつて、
市議会で故人が所属した会派の
元同僚議員だった梅史子さんや
井沢共一氏(共産党現職)等と
久しぶりで挨拶を交わす。
お二人からは現在体調を崩し、
一人は肺がん、もう一方は
直腸ガンと闘っているというが、
どうしてどうして、
外見からは健康体にしか
見えなかったし、例え
そうだとしても、それを跳ね返す
エネルギーを感じたことから、
お二人にご自愛くださいと、
声をかけ自宅に戻った。
さて、
故梅原一美氏の議会活動の中で、
小生が印象に残っている、
・・2013年3月議会・・・での、
”旧岡本ホテル跡地買収”に関する、
当局に対する通告内容と
答弁を掲載させて頂いて冥福を祈りたい。
・・・・
”当該用地をどのように
活用すると考えて決定をしたか”
「この用地は、市の中心部に位置し
市役所敷地とも隣接 していることから、
一体的な利活用が可能との判断がありました。
市長は、この用地を取得することは
千載一隅のチャンスと捉えております。
市民の福祉の向上 に貢献する土地にしていきたい、
・
市民が集える場所にしていきたい。
なにより、
市民に愛される場所にしていきたいとの
強い思いがあっての購入判断です。
課題のある図書館や
旧観光会館に代わる市民ホールも
そのひとつにありますが、
これから本市にとって
何に使っていくのが一番良いのかを、
議会や市民の 皆様と一緒に
考えてまいりたいと思っております。
「最後に、購入価格の財源について」
・
「財源確保の方法とし ては、
起債による借り入れ、財政基金からの
繰り入れ等がありますが、
起債の借り入れについては
事業計画を策定する必要があります。
当該用地の活用方法につ いて今後、
皆様のご意見をうかがいながら
慎重に進めなければならないと考えています、
計画策定に日時を要する事、また、
起債借入に伴う用途の制限等 を考慮すると、
・
現段階では財政調整基金からの
繰り入れが現実的な
財源確保方法と考えております。
しかし、購入による支出が将来、
過度な財政負担になら ないよう今後も
財源の捻出方法には
十分な検討を行ってまいりますので、
ご理解をいただきたいと思います」
以上です。
・