石森史郎氏から送られてきた、
もう一枚のチラシは、
観月ゆうじ(演歌歌手)の
歌謡コンサートの案内だった。
観月ゆうじが歌う
「望郷はぐれ星」の
コンサートに合わせ、
石森史郎氏が脚本を書き、
かつて日テレナベプロ製作の
”シャボン玉ホリデー”他の番組で
振り付け師として一世を風靡した、
小井戸秀宅氏が演出を担当する。
小井戸氏とは石森氏の紹介で
お付き合いがあり振り付け師の
演出だけに興味はつきない。
また、「観月ゆうじ」の
プロフィールを所属する
徳間ジャパンから検索し引用すれば
大阪芸大在学中に
劇団四季附属研究所に入所。
劇団四季退団後、バレエ団設立。
「望郷はぐれ星」で、
メジャーデビューをはたした。
また、不思議な縁を感じたのが、
昭和53年に、沢竜二さんが
俳優座劇場で公演した、
「はぐれ雲」(ジョージ秋山原作)で
小生とともに舞台を踏み、
”氷雨”でデビューした、
佳山明生さんがプロデュ-スし、
メジャ-デビュ-したという。また
「望郷はぐれ星」から芸名を
水月星司から、観月ゆうじに変更、
ただ、劇団四季出身といい、
”はぐれ”雲と”はぐれ”星といい、
佳山明生さんまで
過去に重なる偶然の一致に、
ワクワクさせられる。
ならば、「はぐれ雲」と沢竜二さんから、
佳山さんと同じ舞台で共演した。
大浜詩郎さんに絡んだ投稿が、
今から11年前にあった。
(つづく)