中国インバウンド業界の現状②

午前中はフランスから熱海に住居を移した
鳥居誠氏(熱海リビエラ化計画)を今年3月に
小生の知人が買収したとある老舗旅館に案内する。

鳥居ご夫妻が住民票を移したのは今年6月。
熱海で小さな店舗を物色して欲しいと帰国前から
相談を受けていたのが町の特徴を掴むまでは、
性急に事を運ばないよう進言していた。ただ、

最近になり、基幹産業の基本を勉強したいと、
相談を受けていたことから、とある老舗旅館を
事前に紹介していたこともあり、今朝自宅ビルで
待ち合わせ、老舗旅館にて館内を案内する。また、

鳥居氏の経歴を生かせるポジションについては、
先ず、内務係を始め事務や清掃まで経験して、
旅館業のイロハを学ぶことに積極的であり、
口には出さないがその意気込みを評価したい。

ただ、今のところ老舗旅館は時節柄、稼働率は
高く猫の手も借りたい状態だが、採用後の
勤務状態やその他人的トラブル等が生じた場合の、
小生の紹介責任ついても、ホルミシスルームにて
ラジウム浴を体験して頂きながら理解して頂いた。

さて、今日の中国・上海株式市場の株価が、
中国経済の減速懸念を背景に大幅続落したが、

中国インバウンド業界関係者の楽観論もあり、
みな◯みらいキャ◯タル株式会社が作成した
中国インバウンド業界向け資料を公開する。

日本政府観光局(JNTO)によると、6月の
訪日中国人観光客は前年比2,7倍の46万人となり、
過去最多を更新した。これは訪日外国人全体の

4分の一を占める数だ。そうした中、記事では
訪日中国人観光客の3つの傾向を紹介している。

まず、訪日中国人観光客は年間を通して
オフシーズンがないこと。以前は旧正月(春節)
期間に集中していたが、

2015年は4月の花見シーズンも観光客は減少せず

6月に過去最高を記録した。夏休み、国慶節の
連休などが続き、年間通して中国人観光客が多い
状況が続くとみられる。(つづく)

 

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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