連休明けの今朝、定番散歩の後庁舎に入る。
11月定例会用の通告案件の骨子と質問の資料を携え、
各所管課担当職員と控室にて打ち合わせを予定したのだが、
生憎と、市議会最大会派の政調会に出席していたが、
正午少し前に資料を渡して質問の主旨を伝えた。
今回の質問の主旨となったのが、市街地再開発事業である。
先月23日、観光建設公営企業委員会で行政視察した
香川県高松市丸亀町の再生事業とその概要を重ね、
熱海市の市街地再開発事業に応用できないものか、
菊池まちづくり課課長にザクッとした流れを話し、
視察に随行した議会事務局の遠藤職員がまとめた
報告書を参考として提供する。では、その報告書に
記された丸亀町の再開発事業を抜粋して掲載する。
調査内容
高松市の概要。高松市は香川県の県庁所在地。
ー恵まれた風土と地理的優位性を生かし、
四国の中枢管理都市として発展してきましたが、特に
昭和63年の瀬戸大橋開通や平成元年の新高松空港開港、
平成4年の四国横断自動車道の高松への延伸などにより
高松市を取り巻く環境が大きく変化する中、
平成11年4月、中核市に移行しました。現在、
高松市の人口は平成の大合併などを経て42万人を擁し、
香川県の人口100万人の過半数に達する四国最大の
都市圏を形成しています。また中心商店街である
丸亀町では大規模な再開発が行われており活気ある
商店街として多くのメディアで紹介されています。
香川県全体や他の地方都市が人口減少問題に直面する中、
高松市の人口は四国内からの転入超過を基盤として
年々増加しています。2008年以降における
高松市の人口増加は他地域から人口が集まり。
その人口の流入元は他の香川県内全自治体及び、
四国の3県全てであり、高松市が四国地方において
人口移動の集中点になっています。(つづく)