熱海市議会9月定例会本会議3日目(憲三登壇)

台風一過の今日は予定通り午前9時30分より
熱海市議会9月定例会本会議3日目が開催された。

今日の登壇した各会派議員の中で気になった
通告案件と答弁は割愛して、齊藤市長3期目の
当選を微力ながら後押した小生の質問事項と
当局の答弁を数回に分けて掲載し記録したい。

・・・・ 村山憲三 ・・・

ーただ今から質疑質問をさせて頂きます。
昨日来本会議においては先の市長選での遺恨や
シコリが残っているのを感じさせる内容も多く
飛び出しましたが、私からは

斎藤市長を応援した議員の一人として、一言。
申し上げたいと思います。それは、

市長を信じて応援した多くの市民の期待の声を
真摯に受け止め、希望が絶望に一転することのない、
市政運営を願うものであります。さて国会では、

カジノ法案や来年の消費税10%アップの是非が
問われているわけでありますが、アベノミクスによる

熱海市への恩恵はあったのでしょうか。、
その実感が伴わないまま巷の好況感とは相反するように、
咲見町を始めとする市内の商店や飲食店の閉店が目立ます。

また、昨日は同僚委員の質問から、熱海市の住宅の
47%が空き家だということも露呈致しました。

歯止めが利かないのが少子高齢化の加速と
雇用機会の喪失と若者層の市外からの脱出です。

今後予定されているのがエコプラント姫の沢の
大規模補修事業や旧岡本ホテル複合施設建設計画等の
大型公共事業により、更なる増税への懸念等、

市民を取り巻く経済環境は悪化の一途だと
申し上げなければなりません。また先日
追い討ちをかけるように、日本創生会議が

東京一極集中が招く、地方消滅896の市町村の中に
熱海市の名前がありました。今から20年程前までは、

熱海温泉には非日常を求める宿泊客や団体客も多く、
そこに働く元気な女性がまちの経済をけん引し、かつ、
夜の繁華街も潤いを見せていました。もう2度とあの頃の

熱海温泉は戻っては来ないのでしょうか。(つづく)
憲三議会3

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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