午前中の上京を前に、観光建設部都市整備課から連絡が入った。
熱海第1親水公園ムーンテラスの劣化修復工事についてだった。取り敢えず、
7日に職員お手で応急措置をするとの連絡であり評価したい。さて、
昨日の続きである。熱海は今後よくなるのか。に関する答弁である。
ーこれらの取り組みの結果「行財政改革」は着実に行われ、
市の財政状況は確実に改善したと言えます。
次に、「熱海は良くなったか。」とのご質問ですが、
子育て支援を例に挙げますと、子育て世帯の負担軽減策として、
医療費助成制度の対象年齢を段階的に引き 上げ、
平成23年度から中学校3年生まで入院と通院医療費の無料化やまた、
法律による定期予防接種に加え、子宮頸がんワクチン、ヒブワクチン、
肺炎球菌ワ クチンの接種に対する全額助成を行っております。また、
子育てしやすい環境の改善策としましては、中央保育園を民営化し、
待機児童が発生しやすい2歳児クラス以下の定員を増やすとともに、
安全安心な園舎で新たに延長・休日保育などを行い、
生後57日からのゼロ歳児保育が可能となりました。学童保育についても、
伊豆山小学校、富士保育園に開設し拡充するとともに、本年度、
第一小学校に専用保育室を増設し、待機児童を解消いたしました。
これらの施策により、子育て世代の皆様には、
「熱海がよくなった」と実感していただいているものと思います。
■なお、お尋ねの数値について、平成18年度と平成24年度を比較しますと、
① 熱海市の人口につきましては、41,508人から39,287人と2,221人減少し、
② 高齢化率は33.8%から40.7%に6.9ポイント上昇しました。
③ 合計特殊出生率は1.12から1.14に、これは国勢調査のあった
平成22年の数値ですが、0.02ポイント上昇しております。
④ 次に、市内のホテル・旅館の数は130軒から121軒と9軒減少、
寮・保養所は231軒から179軒と52軒減少し、
⑤ 年間観光交流客数は6,783,615人から5,607,963人と1,175,652人減少しました。
⑥ 入湯税ベースの課税人員では2,775,279人から
2,493,219人と282,060人減少しております。
⑦ 次に、国民健康保険税の1人当たりの平均保険税額は
69,795円から94,784円と24,989円増加し、
⑧ 国民年金の受給金額は792,100円から786,500円と5,600円減少しました。
⑨ また、1人当たりの平均所得額は2,795,099円から
2,745,114円と49,985円減少しております。
■最後に、「熱海はこれからもっと良くなるか」につきましては、
熱海が更によくなるよう努力してまいります。以上ですー