僅か2日間熱海を留守にしていただけなのだが、明日の6月定例会本会議を前に、
市長選出馬候補者にTVで活躍する人物の名前が急浮上していた。ただ、
今のところ噂が先行、確認を取ってないものの信憑性は高く事実とすれば、
最大与党をバックにダークホース的な存在として大きな注目を集めそうである。
さて、静岡県で唯一の島、熱海市初島。丁度、奄美市を訪問する前日に、
国内離島にある143市町村の首長で組織する全国離島協議会
(会長・白川博一長崎県壱岐市長)の2014年度の通常総会が名瀬市の
集宴施設で開かれたようで、奄美空港施設内には歓迎の横断幕が掛かっていた。
地元の新聞によれば、会員のうち61市町村の首長等約130名が出席し、
離島振興基本方針の基づく事項の完全実施と、衛陶振興計画に基づく諸事業の
推進を国に求める12項目の決議等が採択されたことを報じていた。また、
来賓として、太田昭宏国交大臣や伊藤裕一郎鹿児島県知事等が祝辞を述べ、
離島が果たしている領土保全などの重要性を強く訴えたと報道していた。
瀬戸内町には美しい海と海洋生物の育成に適した温暖な海域、大島海峡や、
加計呂麻島・諸島・与路島がある。この海域は魚類養殖や真珠養殖が盛んで、
クロマグロの養殖では日本一の良好な漁場をもつ町として、安定的供給や
増産体制への期待が高まっていることが町政要覧から伺う事ができた。
瀬戸内町はこの他、5月21日に武田防衛副大臣の奄美訪問によって、
日本とアメリカが共同で使用する軍港建設や、自衛隊配備に関する情報や
奄美出身の大相撲力士、若乃島(芝田山部屋)が初土俵85場所目で、
新十両に昇進したニュースなどが全国区で流れている最中、多忙な、
房克臣町長とは、熱海市議会事務局の遠藤浩一職員から、熱海を代表する
銘菓を携えての表敬訪問となった。お返しに、瀬戸内町の島を案内する
観光案内グラビア冊子と、奄美を代表する黒糖焼酎”里の曙”を土産に頂いた。
(つづく)