今朝から始まった熱海市議会6月定例会本会議初日。齊藤市長は
議案の上程・提案理由の説明に引き続いて次期市長選にふれ、
ー新生熱海にとってこれからが正念場。引き続き、市長の職を続けたい。
と述べ、無所属で出馬する意向を表明した。以下はその内容である。
ー本6月定例会が私の2期目の任期中、最後の議会となります。
平成18年9月市長就任以来これまで全力で市政に取り組んでまいりました。
財政再建からスタートし、熱海の魅力づくりと情報発信による
集客増、3大建設プロジェクト、子育て支援や高齢者福祉、
熱海は着実に良い方向に向かっています。しかしながら、
熱海にとって、これからが正に正念場。現在掲げている
「新生・熱海」を実現させるため、熱海を新しく生まれ変わらせるため、
私は今後とも粉骨砕身、全身全霊、力を尽くしてまいりたい。そのために、
引き続き市長の職を続けたいと考えております。議員各位そして、
市民の皆様におかれましては、今後とも、ご支援をいただきますよう、
よろしく、お願い申し上げますーまた、熱海ネット新聞から
関連記事を抜粋すれば、(齊藤市長は)2期8年間で取り組んだ
財政再建などの実績や購入した旧熱海岡本ホテル跡地の活用、熱海高校の
通学路として使える「さくらの名所散策路」の整備などを訴える。
次期市長選の出馬表明は斉藤氏が初めて。今議会中に市議で元議長の
田中秀宝氏(46)も出馬を表明する予定である。また、市長選に絡んで、
巷では、予てより森田金清一熱海観光協会長や熱海市内に
リゾートマンションを所有するTVのコメンテーターとして活躍中の
弁護士の名前も急浮上しており、市長選の幕は切って落とされた。