午後6時からホテルサンミ倶楽部において、来宮神社宮神輿保存会総会と
懇親会が開催された。来宮神社の宮神輿と云えば、江戸末期に作成されたが、
復活したのは平成3年になってから。毎年7月15日に執行される来宮神社の
例大祭(こがし祭り)では氏子や各町内会の青年等が町内渡しで渡御して行く。
また、懇親会には雨宮盛克宮司を始め橋本県議や約60名の会員が集った。
会場では旧知の、大川貞夫氏(旅館おおかわ創業者)と久しぶりに対面する。
今年75歳になるという大川氏、先代宮司を囲む同期会、つまり昭和14年と
昭和15年生まれで構成された十四五会(としごかい)のメンバーとして
来宮神社を支えてきた。また、今から30年程前に遡るが、大川氏の
若かりし頃、小生の自宅ビル前に建つリゾートマンションが、当時
ホテル静観荘として一世を風靡していた頃の腕利きのフロントマンで、
小生が国際放映制作、石原裕次郎主演の大都会を誘致した際に知り合い、
大川氏はこのロケーションが縁となり、翌年から石原プロの
熱海での宴会を全て取り仕切る事になり、熱海から石和に変わってからも
石原プロダクションから全幅の信頼を受けていたのを思い出す。
昔ばなしに花を咲かせているうちに、大川氏のご子息で今年厄年となり、
来宮神社御鳳輦役員に就任した2代目に、記念写真を散ってもらう。さて、
明日は午前10時より、小生と当局の6月定例会を前の政調会が開かれる。
熱海ネット新聞によれば、齊藤市長は9月に任期満了を迎えるが、昨日
市役所で行われた定例会見で「任期中最後の議会になるので、6月定例会で、
市長選の対応について意思表示したい」と語り、3選へ向けて事実上の
出馬表明をした。任期を重ねる毎に難問山積の齊藤市政だが、いまのところ、
現職の斎藤市長、市議で元議長の田中秀宝氏の立候補は確実視されており、
観光、ホテル旅館関係者からは森田金清熱海市観光協会会長を推す声がある。