今日は愚妻の実家にて新年の集まりがあった。実家は市内和田町にあり家業は
建築板金業で愚妻の実弟親子が3代にわたって引き続いている。毎年新年には、
愚妻の妹や愚息家族を含めて3家族が集まり今は亡き両親を偲びつつの食事会を兼ね、
今日も孫たちの存在に目を細めつつ暗黙のうちに家族の絆を確認する。さて、
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今朝も愛犬ふ〜との定番散歩を終え、そのまま愚妻の実家近くにある、
加藤宅へ新年の挨拶に伺う。加藤家は、小生の熱海後楽園の同期生で愚妻とも
幼稚園から就職先まで、同期の間柄だった「故加藤九三男」の実家である。
故人は闘病(胃がん)も空しく56歳の若さで急逝したが、加藤家を訪問する度に
生前の変わらぬ若さを笑顔でつつみ、小生を迎い入れてくれる。熱海後楽園の
開幕当時、上司に疎んじられプール係に飛ばされた際も、メゲルことなく
上昇志向のモチベーションを堅持できたのも、同じ部署に配属された故人の、
ひょうきんな笑いに心を癒されたことが大きかったのを思い出す。
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例年は2日から6日頃に挨拶に伺うのだが、今年は元旦に訪問したものの、
不在だったため出直しとなった。毎年、故人に線香を手向け冥福を祈り、
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ご母堂の加藤正子(94歳)さん及び、鶴枝、満里子姉妹とコタツに入り
故人や故人の実弟で長らく小生の飲食店を仕切っていた明貞氏及び家族の
共有する昔話に花を咲かせ、笑い涙を届け、加藤家の新年にも加わっている。
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今年もまたニューヨーク在住のお孫さんが楽しみにしていると言う、
お祖母さんとのツーショットをお届けしてブログに今日のご縁を刻みたい。
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(故加藤九三男氏)