帰らぬ主人を待つ悲しき乗用車(熱海港海釣り施設駐車場)

昨日はブログのデーターベースに接続確立エラーが生じ、長時間書込み不能だった。
今日から観光建設公営企業委員会委員による、2泊3日の北九州市及び
武雄市への視察研修に出発する。熱海駅に集合する前のブログアップは、
台風26号に襲われた伊豆大島で土石流被害にあった家族の話しを少々。

台風一過(27号)の昨日、伊豆大島)では、台風26号の影響による、
土石流被害にあった行方不明者の捜索再開のニュースが流れた。既に、
死者は32人(身元不明者31人)に上り、行方不明者はあと9人となったが、

昨日、愛犬ふ〜との定番散歩で上記駐車場に車を入れると、
管理人から呼び止められ、駐車中の車を指差し気の毒な話しを聞かされた。

ーあの乗用車(姫路ナンバークラウン)は台風26号の前の日から、
30代のご夫婦と娘さんの3人が大島に2泊3日の観光目的で駐車しました。
ところがあの台風被害と期限が過ぎても姿を見せないことから、
熱海署に通報したところ、残念ながら土石流に飲み込まれたようです。
親族からも連絡があり、近日中に引き取りにくるようですー

被災者と顔を見合わせチケットを切った立場として、一生戻ることの無い
主人の帰りをジッと待つ白いクラウンが目に入る度、悲しみがこみ上げます。と、

その心情を話して頂いた。ー合掌ー

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管理人さん

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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