新清掃工場建設談合損害賠償事件決着。熱海市が勝訴。賠償金は3億円余り。

午後7時よりラーメンハウス「Ya~Ya~屋」にて月一親睦会(佐口会)が開催された。

今夜は矢野ロイヤルリゾート熱海店長から安倍政権誕生以降の、 熱海のリゾートマンションを含めた不動産売買の動きや、今朝地元紙に掲載された
エコプラント姫の沢(清掃工場)に関する損害賠償請求事件に関してや、
熱海丸源ビルを所有する川本社長の脱税事件に絡んだ余波諸々の他、
伊豆山神社が縁結びの神として観光客で賑わいを見せている事等で話は弾んだ。


損害賠償請求事件に関しては、昨日上京する際、熱海駅新幹線待合室に待機していた、
西島市民部長を始め複数の市幹部職員から、熱海市が発注した
新清掃工場(エコプラント姫の沢」建設工事の入札に絡んだ
談合事件の判決を傍聴するため最高裁へ向うことを聞いており、その他今朝は
勝訴した事が地元紙に大きく掲載されており、佐口会メンバーの話題となった。

事件は公正取引委員会の審決が最高裁で認められ、大手プラントメーカー5社が敗訴した。
損害賠償請求額約4億6540万円の(延滞金含め)この事件、プラント建設前の
敷地造成をめぐっても、きな臭い風評が飛び交い議会が紛糾したのも記憶に新しい。
そんなこんな、最高裁の審決によってトータルで100億円近い予算が計上された
大手プラントメーカーの談合体質の実態が改めて浮き彫りとなったものの、

斎藤市政にとっては、エコプラント建設から約20年、施設の老朽化は加速し
毎年、施設管理運営や修理費も莫大な税金が拠出されており、今後、
賠償金の早期返還請求が問われることになるだろうと、地元紙を閉じた。さて、

今朝定番散歩の後事務所に入ると、議会事務局から訃報のファックスが入っていた。
植松義幸元熱海市建設部長逝去の案内だった。以前寄り、
体調を崩しているとは聞いていたが、故人は体育会系職員として退職しても尚、
人気が高かった人物だけに残念である。享年65歳。合掌。

 

 

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

0 Comments
scroll to top