「日本ストーリーデザイン大賞」総括並びに謝辞。

日本ストーリーデザイン大賞の総括と応募者及び関係者の皆様方に
心から感謝を申しまた。総括は実行委員長である小生が担当させて頂きます。金賞は、
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熱海の代名詞に真っ向から挑戦し、その爽やかで新しい展開が圧倒的な支持を集めた、
「ネオ金色夜叉」でした。また銀賞はユニークなキャラクターが審査員の心を
熱海の温泉のように優しく癒した、「温泉怪獣あたみん」。以上の二点の受賞は
12月20日の起雲閣において開催された選考会であっさりと決定しましたが、
銅賞は激戦でありました。
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審査員各自の抱く熱海への思い入れとイメージが錯綜し、対立し、
どうしても一つに絞れず難航致しました。そこで、
無理矢理に銅賞を決定することをあきらめ、あらためて
審査員各自の推薦する作品を整理したところ、入賞が４作品、
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東西審査委員長特別賞が２作品、熱海市長賞が２作品、
辻真先賞が２作品という結果となりました。我々実行委員会は、
この複雑な結論を受け入れさせて頂きました。これはまさに
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熱海の魅力がいかに多岐に渡っているかの証左であり、
その文化の豊穣さの象徴であると理解したからであります。また、これはひとえに
応募してくださった皆さんのレベルが非常に高いものであったという
証明でもあります。この地、熱海を愛する全てのファンに御礼を述べるとともに、
かくも大いなる感動を与えてくれた熱海の風土に心より感謝を捧げます。