湯ラックスマラソンと花火大会の費用対効果を質す!

今朝も愛犬ふ〜との定番散歩の後控室に入る。明後日起雲閣で開催される、
日本ストーリーデザイン大賞選考会の式次第について昨日に引き続いて
山田観光振興副室長とオープニングの工夫、作品案内など最終的な詰めを行う。さて、

昨日の熱海市議会敢行建設公営委員会で採択が留保された
一般会計補正予算第4号春季誘客対策補助金について、本会議最終日(20日)に削除し、
新たに補正予算を追加上程することが付託委員会において全会一致で可決された。
好評の湯ラックスマラソンを津波を理由として唐突に中止し、花火大会と
旅行会社に委託して誘客宣伝と考えていた当局の拙速案も、昨日の委員会では
反対多数となり補正予算全体が否決されることへの懸念も検討され、
上記のような妥協案となった。小生も委員の一人として積極的に発言した。


津波を理由とするには、花火大会や従来のイベントも継続とあっては、
”観光団体とのできレース”としか考えられないと噛み付き、観光団体を代表する委員と
激しくやり合ったことから、何故こうした発言となったのかの根拠として、
当局に湯ラックスマラソンと、一回の花火大会との費用対効果について質した。その結果、

湯ラックスマラソンでの税収は90万円足らず、花火大会に関しての税収は約9800万円と
当局の苦しい台所事情等が数字となって浮き彫りとなった。職員の時間外手当や、
ビーチラインの使用料、交通安全等の諸問題を勘案すれば見えてくるものは多い。ただ、

当局の説明不足による中央突破が招いた、舞台裏推測発言した小生も、
市内経済の危機的な状況を考えれば遠回しになったとはいえ撤回し追加上程することで
1月24日の全体協議会では、今のところ是々非々与党としては賛成する予定である。

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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