3000人集客を見込める湯らっくすマラソン中止の波紋

昨晩の月一親睦会(安井会)の話題の一つが「湯らっくすマラソン」中止についてだった。
昨日はTBS噂の東京マガジン(午後1時より放送)がこの問題を取り上げた事もあり、
複数のメンバーから、中止に対する”口撃”をモロ被る。まとめると、




ー熱海は温泉と海が売り物。津波の危険予知は理解できるが、
津波を想定してという理由だけで中止するならば、花火大会は無論の事、
ふれあい産業祭りやビール祭りだけでなく、通年賑わいを見せている、
熱海観光港海釣り施設の使用も禁止しなければつじつまが合わないー
ー他に理由があったのではないかー等々、また、放送直後には
都築基氏(都築興産副社長)からも電話で同様の意見を頂いている。多分、
12月定例会でも同様の質問が同僚議員から飛ぶことが予想されることから、
湯らっくすマラソン中止問題は当分尾を引きそうである。ただ、

第1回熱海市観光戦略会議では振興公社と観光協会の一体化を促進し
”イベント開催時と駐車場利用、例えば親水公園に送る有効活用”を打ち出しており
津波の危険性云々で湯らっくすマラソンを中止したとは考えにくい。また、
ついでに、熱海市観光戦略会議を纏めた資料を抜粋して、当局が進める
平成25年中に振興公社と観光協会の一体化に対する討議の一部もご案内すると、

◯内田進委員
ー〜一体化後のフォローを危惧する。各地区観光協会を一つにせず
各地区の特徴を残し案内所機能は残すべきー
ー一体化は新組織に各地区がぶら下がる。採用,雇用条件の調整や身分保障、
給料の調整を含めた考え方を質したい。
★田邊副市長
ー新組織は理事を中心に進めたい。その意味で理事会の構成、人選は
非常に重要課題となる。就業条件等は第三者(社会保険労務士)を介し、
議会とも相談しながら進めていきたい。
◯鵜沢精一医院
ー事業規模が4億円ある。民間に全てを任せることに危惧を抱くー

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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