都市環境型メディアコンテンツ開発プロジェクトの企画(尚美学園大学大学院芸術情報研究科情報表現学科)

今日午後、尚美学園大学院芸術情報学部・情報表現学科から3人の教授と専任講師が来庁し、
控室にて透明ディスプレイ(PRP株式会社)の活用について意見交換した。メンバーは
恩田憲一教授(総務部長)及び野地朱真教授、須藤智専任講師である。そこに夏に小生と
尚美学院大学大学院を表敬訪問した、山田久貴観光課振興副室長も加わる。また夕方から
浅川順教授が小生のラーメンハウス(Ya~Ya~屋)に合流する。浅川、野地の両教授には


日本ストーリーデザイン大賞審査員長(浅川)と審査員(野地)を委嘱していた。今夜12時の、
ストーリーデザイン大賞応募作品締め切りまで詳細は省くが、お予てより、
都市環境型メディアコンテンツ開発のプロジェクト企画を依頼していた。これは
JR熱海駅の新駅舎建設に伴う駅前広場の再開発を視野に入れ、
観光客などの集客拡大を図る目的で新しい町づくりの一環として

スマートフォンを利用したARによる熱海市のブランディングや広告、また
駅前広場およびその周辺をデジタルタルサイネージや,映像などによ る
「楽しいイベント空間」として再構築できないか協力依頼していた。無論、

駅広場やその他駅前周辺市有地を活用したイベントスペースとして、
大学側と共同で活用できないか要請していた。JR東日本による新たな駅舎・駅ビルの
建設を契機に熱海駅前広場は、交通 機能を再編成し、公共交通を集約化することで
豊かな歩行者空間を創出し、訪れた人々に対するもてなしと賑わいの空間へ再整備することから、

駅施設から公共交通へ のアクセスは強化して使いやすいものとし、
ユニバーサルデザインへの配慮などと同時に、駅ビルから周辺街路へとつながる
歩行者空間(オープンスペース、市 民広場)の確保・充実、それによる
商店街との連携強化を図ること、歩行者主体の駅前広場レイアウトへと大きく前進した
この駅前広場を、熱海の将来のまちづくりに寄与することを目的としている。  そこで、

この機会を活かし学生の実践的教育の一環として、また大学のPRの場として
先進的なコンテンツ開発・制作と発表の場として有効に利用する目的で、
ゼミ、授業など横の連携を取りながら実施することで若者流入が期待できる。また、
そうした意味においても12月20日に起雲閣で行われる予定の
「日本ストーリーデザイン大賞」選考会は、新しい熱海への一里塚となる。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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