新庁舎建設に係る9月議会での再質問を振り返る。

今、東名高速富士川ジャンクションを出たばかりである。今日と明日の二日間、

第58回伊勢神宮新穀感謝祭、つまり、来宮神社恒例の伊勢神宮参拝に参加するため、

早めのブログアップは月一親睦会(安井会)で話題となった事項を掲載する。一つは、

マラソン中止への疑問でもう一件は、

9月定例会で小生が質問した”新庁舎建設”に係る質問だった。この事案については、

12月議会でも引き続き質問は用意しており、親睦会での意見を集約しながら政調会に備えたい。小生、

小生の役割は市税の使徒をチェックも重要な役目であり、
年4回(3,6,9,12月)開催される定例会では毎回、市民の不満を代弁し、
今ある問題を提起して当局とのガチンコ勝負に挑んできた。最近の課題は、
巨額な血税を投入する熱海市単独事業である、新庁舎建設に関するチェックである。
もっとも所管常任委員会委員の一人としても、至極当然の義務でもあり、
特に入念に情報収集を重ねてきた。そうした理念に基づいて9月議会では、

新庁舎建設に関する質問をトップに持ってきた。また、先の市議会選挙戦を通して、
新庁舎建設に関しては、経済振興策が先であり、優先順位が違うと終始一貫訴えてきた。
しかしながら多勢に無勢、地元経済振興策優先と云う錦の御旗のもと地元業者JVが落札した。
そのこと事態何ら問題はないのだが、地元業者には不得手な特殊建設工法に落とし穴はない、
9月定例会、再質問の場で下記のように質問の前置きをしている。

ープレハブ特殊工法ということで基本設計は専門業者に委ねなくてはなりません。
これで果たして市内の建設業者がどこまでイニシアティブを取れるのか、
疑問を 感じてきたわけでございます。そんな矢先に降ってわいたのが、
熱海市の新庁舎建設に深く入り込んでいた、Kリースの汚職事件であります。部 長、
しばらくの間、一問一答にお答え頂きたいと思います。先ほど私は、
Kリースが新庁舎建設に直接、間接的に入り込んでいるかと質問致しました。
もう少し、突っ込んだ質問をさせて致しますので、お付き合い頂きたいと思いま す。

ー Kリースの特徴は当初は安価に見積もりし、補正予算で帳尻を会わせる。また、
子会社を多く使い部材業者からのバックマージンが多い。と、関係者は漏らしています。
談合疑惑も含め質問致します。

◯第1庁舎・新消防庁舎建設工事の落札率は何パーセントか。
◯Kリースの関係者は現在も庁舎内の作業現場に入っているか。
◯市内JVと当局との打ち合わせ記録報告書に8月28日以降Kリースの名前がないのは何故か。
◯システム建設の部材検査、つまり、品質検査は直近ではいつ頃どこで予定しているか。
◯Kリースの旧社名をご存知か。
◯1,068,430,000円の落札価格のうち、Kリースの基本設計料はいくらか。
◯地元JV業者は部材やその他を発注する場合Kリースの指定業者への匿名発注となるのか。

ー 地元業者への発注を大前提の新庁舎建設もプレハブという特殊工法のため、
先ほども申し上げましたが、地元業者には不得意な事業であります。ですから、
Kリースを始め積水や住友等プレハブ建築専門業者と組まなければ実現不可能な事業ですー
◯地元建設共同体はどのような根拠でKリースと接触したのか。
◯公共事業などにおける競争入札の際、複数の入札参加者が前もって相談し入札価格や
落札者などを協定するのを何と云いますか。

 

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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