熱海温泉2月分入湯税課税状況から見る”厳しすぎる現実”

暑くなったり寒くなったり天候不順は体調だけでなく、景気にも悪影響を及ぼす。先日、
今年2月分の入湯税課税状況が発表された。そこから見る市内の景気は最悪で、
前年同月比で21,000人もの減少となり、旅館・ホテル、寮、保養所合わせて8軒減った。

この数字に為政者は緊張感を抱いているのだろうか。また、なす術はあるのだろうか。
とにかく問題なのは、飲み喰い放題の安価な宿泊料金設定でも、
宿泊客の減少に歯止めがかからないことだ。また、GW期間中は多くのイベントを用意して
日帰り観光客を迎い入れる舞台を整えたものの、悪天気と重なり

期待した程お金を落ちなかっただけでなく、近隣商店街や飲食店の空洞化も加速した。
そんなこんな市民の死活問題が大きくクローズアップされている。
6月定例会では、益々、税収悪化が顕著な現実と官民給与格差、或は、
振興公社の解体等、行政改革断行の是非について質す予定である。さて、今日の

高橋弘会長(万葉倶楽部)からの定期メールは、
田中良紹(たなかよしつぐ)の「国会探検」(5月 9日)から

”政治的事件の政治的控訴”と総選挙の結果、混迷するギリシャをテーマに
詳しい内容が送られてきた。特に国会探検は小沢事件の背景に迫っている。抜粋すると、

ー表面は「政治とカネ」の問題で刑事事件と思わされているが、本質は政権交代
による統治構造の変革を阻止する勢力の仕掛けである事を国民は見抜かなければ
ならない。これは事件ではなく国民主権に対する挑戦なのである。(中略)
検察が統治構造を守ろうとする勢力の手先となり、杜撰な捜査をした挙句、小
沢復権を遅らすために次々と手を打っているのが小沢裁判だから、この裁判は誰
が国民の願いを阻止しているのかを炙り出す役割を果たしているー。ふ〜む。

確かに親小沢、反小沢の視点での異論はあろうが、問責決議された2大臣の背景、
経済振興を置き去りにした、国民不在の混沌とした政局にはウンザリである。その他、

トリミングサロンPOCHI(熱海市清水町)を運営する、

杉本雅憲氏が世話人の異業種交流会「もともと会」から参加案内が届いた。のご案内する。
第59回会合
(1)日時:6/20(水)19:00~20:30
(2)場所:大原簿記学校11号館9階会議室
(3-1)ゲスト講演 19:00~20:00
■テーマ
「再生可能エネルギーに邁進するフランス。原発大国アレバの戦略」

■講演者
和光大学名誉教授/工業デザイナー
竹原あき子氏

    

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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