第21回日本映画批評家大賞授賞式の出席案内状が届いた。昨年は、
5月28日、山梨県甲斐市にある日本航空学園にて開催され、
石森史郎氏(脚本家)のエメラルド賞受賞に便乗しお付き合いする。今年は
渡部保子日本批評家大賞選考委員会長から直々の招待ということで、
感慨も一入なのだが、改めて人脈の大切を実感する。また、
昨年のブログを開いて驚いたのは、なんと、今議会で予算付けして頂いた、
平成の金色夜叉or脱、金色夜叉をテーマとした、
「日本(映画・TV)ストーリーデザイン大賞」の原型が記してあったからだ。
やはり、思いは実現するのだ。ここの部分を抜粋すると、
ー石森史郎氏(脚本家)と東京築地で、石森青春脚本塾を開講してきた関係もあり、
その時以来、人間を描き切れれば、脚本は誰にでも書ける。と、ご指導頂いているが、
小生に脚本家としての才能のないのは明白で、これまで、
多忙を理由に逃げてきた。ただ、これまでの経験を通して、序破急、
4〜5本の大筋シノプシスは書きためており、刺激を受けた訳ではないが、
熱海に映画関連のイベントを誘致するのであれば、小生自身、
もう一度一から、シナリオの勉強をするのも一考である。
映画はシナリオで決まる。熱海映画祭、夢だな〜。実はこれまで、
石森氏を始め多くの映画製作関係者との間で、
熱海映画祭の可能性について話してきたが、スポンサーの関係や、
映画賞や映画祭乱立ぎみの傾向もあり、話しは棚上げしたままだった。しかし、
これまでの人脈を活用しない手はない。今後は、ネットも活用した、
”熱海映画シナリオ大賞”的な、懸賞イベントを立ち上げてみたいのだが、
この世相のせいにして尻切れとんぼで終わらないよう、
関係者に働きかけて行ければ幸いであるーと、こう、書いていたのである。
読み返してみて正直、願いは叶う、思いは通づると、強運に感謝する。
因に、今年の主な大賞受賞は、
◉作品賞「大鹿村騒動記」、監督賞「成島 出」(八日目の蝉)
◉主演男優賞「三浦友和」(RAILWAYS~愛を伝えられない大人たちへ~
◉主演女優賞 「大竹しのぶ」(一枚のハガキ)
◉助演男優賞「片岡愛之助」(小川の辺)
◉助演女優賞「宮本信子」(阪急電車 片道15分の奇跡)
◉新人賞(小森和子賞) 「剛力彩芽」(カルテット!)
「前田敦子」「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」
◉特別賞 審査員特別演技賞「西田敏行」(見守る犬他)
◉ゴールデングローリー賞(水野晴郎賞) ダイヤモンド大賞
「北大路欣也」「蟹江敬三」「白川和子」「山本陽子」
◉ダイヤモンド大賞「浅丘ルリ子」