熱海市議会を演芸会と揶揄されることのない論戦を期待する、

今日も小雨がパラつき底冷えのする一日となった。
今朝の地元紙(伊豆毎日新聞)には
熱海管轄の東電支店に対する料金値上げ回避を訴える
11市9町の県東部市長会の要望書提出のニュースと、
市議会本会議本会議に登壇する各派代表議員の質問要旨が載っていた。
当然のことながら、施政方針や一般会計予算案等に関連して、
それぞれの代表議員が人口増加策や介護報酬不正受給事件の対応や
職員の人件費についてや営業する市役所の基本的考え方等、

小生の質問にも重複する質問内容が目立つ。今定例会、いつになく、
白熱した論戦が期待できそうである。また、本会議最終登壇の小生、
地元紙への質問要旨の掲載は、明後日火曜日となりそうである。

日曜日の今日は朝の散歩の後、事務所にて元先輩議員のお相手や、
本会議での再質問、再々質問用の資料整理や昨日、お会いした
辻真先氏との打ち合わせの内容をPCファイルにまとめるなどする。夕食の後、
KKRホテルの大浴場にて癒しの時間を作り、明日に備える。さて、

高橋弘会長(万葉倶楽部)からの定期便メールの中に、
会長の指南役から地方議会のあり方にについて、参考となる、
辛口コメントが入っていたのでご紹介する。

ー民主党政権は二年経ちましたが、公民給与カット2割、
公務員制度改革にも手を付けていない。
名古屋市長選挙や大阪ダブル選挙で既成政党が大敗しているのに、
自民党も民主党も地方だからとまともに受け取ろうとしていない。
自民党や民主党は公務員の言いなりになることによって
国民の支持を失ってしまった。
それが大阪のダブル選挙で結果が出ても既成政党の反応は鈍い。

元阿久根市長の竹原信一氏がブログで書いているように、
「市長と議員が議論して物事を決めている」と、皆さんは思い込んでいる。
しかし議会には議論がない。
議会では議論をしてはいけない仕組みになっている。

そのことを、議員を体験した人以外はほとんど理解できない。
議会だから議論があって当たり前だと思うのが正常だ。
しかし議会には議論がない。奇形が議会の通常、常識なのだ。
奇形の民主主義だ。と書いていますが、地方議会は演芸会に過ぎない。

地方議会と地方公務員は一体化してしまっており、給与なども
地方議会と地方公務員とでお手盛りで決めている。

地方財政が火の車でも関係無しだ。

公務員の平均給与は730万円なのに対して、
民間の平均給与は470万円で200万円以上の開きがある。
このような状態がバブル崩壊以降続いていても
公務員の給与カットはなかなか実施されないー

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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