熱海の活性化を立案して頂いた、とある、超有名IT企業商品企画担当部長とブログを通じて、7年目のご対面。

今日午後3時40分、庁舎控室にて
”とある超有名IT企業”の商品企画担当部長を迎えた。その方は、
2005年12月16日付けの小生のブログに、
「熱海の活性化」に関するアイディアを寄せて頂いた東京のYさんである。
あれから丸6年が経過したのだが、どういう訳か、

熱海市から事業者として選定されたようで、一昨日、Y氏から報告が届いた。
小生も長いこと(2005年より)電子日記(ブログ)を書いてきたが、
コメントを寄せて頂いた見ず知らずの方と直接お会いするのは初めてのこと。
企業名を聞いて、正直、ワクワク感を隠せないでいた。また、Y氏は、事前に小生の存在を所管課長に伝えていたことも奏功して、
控室では初対面とは思えない親近感を持って名刺交換ができた。では、早速、
2005年12月に寄せられた、Y氏の「熱海活性化」案をご紹介することで、
熱海市の抱える諸問題を再確認してみたい。

−突然のメールをお許し下さい。

私、東京在住の吉田と申します。日本の大手IT企業にて
新規ビジネス(新規コミュニティ)を創造する
ミッションに従事している者で、地域活性化にも
興味がありコメントをさせて頂きたく存じます。
一昨日、某テレビ番組にて、株式会社Aの代表取締役社長の
S様を取材している内容を拝見させて頂きました。その中で、
S様の熱海に熱い想いが語られていたことから、
詳細を知りたく、昨日インターネットを検索していたところ、
同氏と懇意におられる村山様のホームページに辿り着いた次第です。

村山様の日々の多方面でのご活躍、熱海への熱い想い、市議会との葛藤・・・・等々。
非常に興味深く感銘を受けた次第でございます。
小生の家内の田舎である静岡県掛川市も同様ですが、
観光地域に限らず地方中小都市は、若者の都会流出に伴う高齢化、郊外の大型小売店の台頭による商店街の低迷、
農業の衰退(田畑の荒廃)等。非常に厳しい状況が垣間見れます。
村山様も様々な人脈との交流を通じて、
何とか熱海市を盛り上げたい想いで
奔走されておりますが、
小生が想う熱海の理想を少々述べさせて頂きます。

【魅力ある熱海市に向けて・・・・】
1.熱海市が掲げるテーマについて
熱海市の市制テーマは、市民に対する提言よりも、まず観光ありきに映ります。
・・外貨を稼ぐことはとても重要ですが・・・・
「しあわせ もてなし おしゃれな 熱海」は、
観光を基幹産業とされる同市からすれば、

豊かな自然の中でホスピタリティを以って、訪れる世界の人々に
「ときめきと癒し」を提供できる
「おしゃれな保養地」としてアピールされるのは当然です。
・・これはこれで素敵なテーマですか・・・。
然しながら、平成17年度の施政方針の第一の柱が
「もてなしのまちづくり」であり、
一番重要となる市民に対する
「しあわせまちづくり」、「ふれあいのまちづくり」が
第二、第三に位置付けされている点は、少々疑念を感じます。

(つづく)

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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