山岸伸氏が歴史的被写体として愛着を抱く熱海「起雲閣」。どうなる、指定管理者選定問題。

今年も師走まであと半月弱。今朝の議会運営委員会から早くも、
熱海市議会は12月定例会モードに入った。今年は、円高、東日本大震災、
福島原発事故の影響が尾を引き、熱海温泉は出口の見えない不況下にある。ただ、

ホテル100万石や南明ホテルの再開という朗報もあり、何とか
気息奄々状態の基幹産業へのカンフル剤になれば、小生がこれまで唱えてきた、
旧つるやホテル跡地商業施設の有効活用論が再燃し、
投資家誘致も夢ではなくなるのだが。しかし、そうは言っても、

問題は投資対効果である。優遇税制他それに見合う裏付けであり、
行政が新しい熱海の創造に向けた具体的なマスタープランの策定が、
投資家誘致の優遇政策が不可欠となる。そんなこんな、

視察研修で得た知識をアイディアに変え、官民恊働で熱海再生を目指すことを、
今度の12月定例会での小生の質問のテーマとしたい。さて、
今朝の議運で示された当局からの主な案件だが、

一般会計補正予算、熱海市特別職職員の給与に関する一部条例を改正する案や
起雲閣の指定管理者の指定に関して、並びに、温泉条例の一部を改正、つまり、
料金の値上げに関する提出案件が質疑の対象となりそうである。議運の後、

第4回議会制度検討委員会が開催され、伊賀市への視察研修の報告や
議員報酬や政務調査費について、各派代表の考え方をレポートすることや、
全員協議会等の場で内容を公開するか等が話し合われた。午後2時過ぎに

山岸伸氏(写真家)から電話が入った。
昨晩の写真展レセプション出席に対する丁寧な挨拶だった。また、

齊藤市長の出席を喜んで頂き、今後も、熱海市の有効なPRになる企画があれば、
尽力していきたいと抱負を語って頂いた。何れにしても山岸氏、
昨年に続いて12月1日、小生が企画する“異業種交流会”の代表発起人。今年も
山岸事務所預かりの”ミニスカポリス”の皆さんの歌と踊りが会場を彩る予定である。また、

山岸氏は昨晩も、会場に集まった華麗で多彩な人脈を、
率先してご紹介して頂く等、その心づかいに、ただただ、感謝の一言である。
先ずは、ありがとうございました。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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